わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

心理学

愛着障害、ACの人にとって本当に必要なのは”ふつう”の人だと思う

hanahiroinoniwa.hatenablog.com ここ数年の間(特に夏以降)、自分の不安定さのルーツを理解し、両親との関係も改善されるにつれ、日々の心の状態が、自分でも自覚できるほどに穏やかになってきました。また同時に、人と一緒にいても、以前ほど疲れにくくな…

それから・・・

ロイヤルブルーの朝顔 帰省してから2週間が経ちました。それから・・のことを、今日は少し話そうかなと思っています。 hanahiroinoniwa.hatenablog.com 東京に戻ってからしばらくの間、なんだか”ぽかん”としていました。この”ぽかん”な感じを何と言って説明…

生きる希望をもたらす目標はすべて尊い

帰省している間、父と語らいながら、何度か胸に熱いものがこみ上げて来ては涙しそうになったけれど、父から「もう死にたいと思ったことがあった」と告げられた時さえ、わたしは泣きませんでした。恐らくこの時のわたしは、娘の顔ではなく、傾聴者の顔になっ…

帰省してはじめて知った乳児期の成育環境

今回の帰省で思いがけず、自分の乳児期の状況について知ることができました。乳児期というのは、0歳~2歳くらいまでを指しますが、この時期の記憶というのは、親や祖父母、親戚等からかいつまんで聞くくらいで、よほどでなければ、はっきりとエピソードとし…

1年ぶりの帰省、そして父の悲嘆

今日の午後、久しぶりに帰省した実家から東京に戻ってきました。道中は爽やかな秋晴れに恵まれ、幸せなひとときでした。 1年ぶりに再会した両親とは、どちらともなく両腕を広げて抱き合いました。もちろん普段はそんなことはしないのですが、言葉にしようと…

価値観が偏ってきたかも?!そこで・・・

朝、カーテンを開けると、きれいな鯖雲が「おはよう」をくれました。この季節の朝の寒さは「朝寒(あささむ)」なんて言って俳句にも多く詠まれていますが、爽やかで大好きです。 明日から1年ぶりに、父の見舞いと諸々のライフラインを整えるために、妹と実…

専門家だからといって安全とは限らない

勉強のため、心理師・心理士の方が書いているブログやメルマガをいくつか登録して読ませていただいています。 つい最近登録した臨床心理士さんのメルマガですが、割と読み始めた直ぐくらいから、わたしの中のセンサーが「この人は、キケンだよ~」というシグ…

「助けて」って言えていますか?の問いに対して思うこと

自立とは親以外の人にちゃんと依存できるようになること。甘えられるようになることだと、先日の副島先生のワークショップで学びました。 「助けてって言っていいんだよ?」「助けてって言えていますか?」 この問いかけにも、愛着の問題を抱えている人は、…

ぴったり同じであることを希求し続ける病(愛着障害)

気づけば、誰と居ても、どこに居ても、どんなにその瞬間が楽しくてお腹を抱えて笑っていても、「寂しい」という気持ちが、心のど真ん中に居座っていることが当たり前になっていました。そして、自分でさえ、「自分は、恵まれた人間関係に在りながら、なぜ、…

すべての感情には願いがある

先日参加した副島先生のワークショップのテーマは、『感情の言語化』だったわけですが、「感情を言語化する」と言うプロセスには、やはりちょっとした視点の変換が必要で、そのプロセスの”コツ”みたいなものは、大人から子どもに意図して伝えていくべきでは…

あかはなそえじ先生のオンラインワークショップに参加しました

昨夜はミシュカの森主催の、こちらのオンラインワークショップに参加していました。 オンラインワークショップ~副島賢和先生に学ぶ感情の言語化 http://ptix.at/DG3WIh 副島賢和先生と言えば、2009年に日本テレビで放映され、大泉洋さんが主演を務めた『赤…

「好きに」、「自由に」~~していいがトリガーになることがある

土曜日は、友人が主催した「ぬり絵の会」に参加してきました。昨今「大人のぬり絵」等がブームだったりしますが、わたし自身はこれまできっかけがなかっただけなのか、自分で率先して「ぬり絵をやってみよう!」とはならなかったので、今回〇十年ぶりのぬり…

善い情報はやはり善い人を介してやってくる

今週末から来月にかけては、またまた何気に楽しみな講座の予定が詰まっています。 で、この頃つくづく分かったことがあるのです。それは、「本当に上質で有意義な内容の講座というのは、アンダーグラウンドで、人から人へと伝わって、大仰な公募などはせずと…

支援の現場で吹く風

10月に入り、来年進みたいと思っている大学の研究機関の募集要項が公開となり、いまにわかに準備のための行動を始めています。 より専門的な領域での学びがしたいと言うのが筆頭理由ではあるのですが、いま、様々な学びを受けるなか、尊敬できる方たちに出逢…

調和をひとつくださいな

子どもの頃からずっと、自分の中に、数えきれないくらい別々の自分が、まるで入れ子状態のように入っており、都度都度現れては、「ねえ、あっちへいきたい!」「ねえ、こっちへいこうよ!」「やっぱり、これがしたい!」「ちがった!あれがしたい!」と暴れ…

様々な支援のカタチ

この半年ほど、グリーフ・トラウマ、NPO法人etc、様々な領域における「支援のカタチ」を講座や現場視察などを通して学ばせてもらっています。 個人的に(わたし自身が歩んできた過程からもそう思うのですが)、それがどのような種類のものであれ、抱えてしま…

コロナ禍とは「薬抜き」期間だったのかも知れない

二度咲きの金木犀 一昨日あたりから、「一度散った金木犀がまた咲いてるんだけど・・」という会話をあちらこちらで耳にするようになりました。これが毎年のことならこれほど話題になることもないと思うので、どちらかといえば稀有なことなのでしょう。そんな…

トラウマ臨床はいま過渡期

この土日に少々ハイボリュームな講座を受講するにあたり、課題図書とそれに関連する図書を再度読み返していたここ数週間でした。 身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法 作者:べッセル・ヴァン・デア・コーク 紀伊國屋書店 Amaz…

必要とされるために必要とされたい

「必要とされるために必要とされたい」 愛着障害を抱えている人の苦しみの土台は、この観念に尽きるのではないかと思うのです。 生まれたばかりの赤ちゃんは言葉がしゃべれませんから、泣くことで母親またはそれに代わる養育者に対して欲求を伝えます。 「お…

ちゃんと聴いてもらえてないってこんな感じなのか

hanahiroinoniwa.hatenablog.com 実は前回の記事には続きがあるのです。 2人目の胡散臭い営業マンの訪問を受けた後、わたしは市役所に電話を入れたのでした。市の方から巡回車や、市報等のアナログ媒体で、広く注意喚起を促してもらえたらなと思ったからです…

自己一致の大切さ

先週、立て続けに2回、胡散臭い訪問販売の営業マンが我が家を訪れました。ドアフォンの液晶画面越しにしか、その容姿を垣間見ていませんが、2人とも首からはIDカードらしきものをぶら下げ、ジャケットを羽織り、それなりの身なりをした男性と女性でした。…

賛成して聴くということ

昨日は1年に渡るNHK学園での澤村直樹先生による傾聴講座の最終日、そして卒業式でした。これで晴れて“コミュニケーション傾聴士”として認定されたわけですが、学べば学ぶほどに、何をもって”傾聴”したと言えるのかが、分からなくなる・・と言うのがその場に…

パンフレットに写真を提供させていただきました

この度調布市高齢者支援ボランテイアセルフエスティーム様のパンフレットに写真を提供させていただきました。^^ 見開きの大事なページに使っていただき、身が引き締まる思いです。 セルフエスティーム様は、現役の看護師さんが代表を務めてられている団体…

今朝のおかえりモネの菜津さんの言葉とトラウマ環状島モデル

NHKの朝ドラ『おかえりモネ』、(私も含め^^;)ヒロインと医師の昭和な純愛模様にただいまヒートアップの方も多いとは思いますが、人間心理を思索し、しっかり描写して、現時点でのアンサーの種を示してくれる・・そんなストーリー構成に、毎回唸りながら…

学びの秋

このところ、来年からの進路に関わってくるであろう内容の濃い講座や講義を連続して受講しているせいか、脳内での知識の解体や統合作業が大忙しです。 hanahiroinoniwa.hatenablog.com www.asahiculture.jp それぞれの講座から受け取った感想や気づきを書き…

3度目のチャレンジ

来月早々に津田真人先生によるポリヴェーガル理論1日講座を受講することになっています。 tokyo-yoga.com 津田先生と言えば、本家ポージェスのポリヴェーガル理論を超えたポリヴェーガル理論の研究者との呼び名も高い(ある意味怪物のような?)方です。 「…

自閉症スペクトラムの見立ての困難さ

高橋和巳医師による見立て講座(上級)の本日は第6回目でした。テーマは「自閉症スペクトラム」(ASD)。 回を追うごとに”見立て”の大切さが身に染みるのですが、今回のテーマほど昨今現場での診断に混乱をきたしている症状はないのではないでしょうか?それ…

大学で心理学を学んで良かったと思えた意外な利点

先日、このブログのメールフォームから、ちょっぴり嬉しいお便りをいただきました。以前のブログの頃からこっそり記事を読んでくださっている方が、この秋から大学の心理学部に入学すると言うのです。 「みゆきさんがベルちゃんのことや、お父様のことで大変…

卒業の目途が立ちそうです

先週末、認定心理士申請のための最後の必修科目である心理学実験実習2の最終レポートの合格通知が届き、単位認定申請レポートの提出も済んだため、これで大学卒業の目途が立ったことになります。残り1科目(心理診断法)の最終レポートとテストは残っていま…

どうしてそれを30年前に言ってくれなかったの?

これまでずっとわたしは親にとってどうやら「親不孝娘」だったようです。ことあるごとに、「みゆきは本当に親不孝」とよく言われてきました。 例えば・・・ 「これからって時に、ピアノを辞めるだなんて親不孝」「そろばん、もう少し頑張れば段が取れたのに…