今日は愛犬のベルが我が家にやってきてちょうど3年という大切な記念日。それから、もうひとつ・・・。
あれから1年なのです・・・そう・・・これ↓
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
今でも当時を思い出しただけで身体が痛くなる。^^;
もう2度とあんな思いはしたくない!と思いながら過ごした1年でした。
幸い再発もなく、今日まで来られましたが、あの日以来、何をするのにも身体が緊張しているのが分かるし、ちょっとでも身体を深く・前に屈めようものなら、ひやっとしている私がいます。
とは言え、ゆっくり時間をかけて身体を回復させることが出来ているのは事実で、あの頃はまさか1年後にはベリーダンスを踊ったり、フラフープを回すようになっているなんて考えもしなかった!
腰を病んでからというもの、自分の身体や老いに正面から向き合ってこられたように感じています。そのことに関してはむしろ良かったとさえ思っています。なぜなら、腰を痛めたおかげで、自分がすべき仕事、すべきではない仕事、今居るべき場所、居るべきではない場所、そういったことがクリアになったから。また、身体からのトラウマへのアプローチについての学びを深めることができたのも、腰のお陰だと思う。
写真に関しては、このことがきっかけで、FujifilmのX100Vというカメラを使い始めることになったのですが、35mmという画角に自分の写真がとことん鍛えられた気がしていますし、そこから大好きになってしまった富士のカメラとのお付き合いが、私の写真へのこれまでの価値観をぐるんと変えてしまった!とも言えます。
「老い」という現実に関しては、腰のことがあって以降、ほぼ寝たきりになっている父に、心から思いやりを持てるようにもなりました。そして、自分を、自分の身体を本気で大切にしようとも思いました。
そして、これまでは「やればできる」と安易に構えていたことを、一度疑ってみることも覚えました。これね、40代の頃は、ぜんぜん出来なかったな・・・・。必要もなかったのかも知れないけれど。
とにかく、あれから1年なのです。
いったいどれだけの人に支えてもらったことか。お世話になったことか。
今でも、ひとりひとり顔が浮かびます。皆さん、本当にありがとう。
とりあえず、私はどうにか元気でやっています。
写真も・・以前のように攻めの姿勢では撮れないけれど、自分を満たせる分ぐらいは撮れていると思います。
実は写真の仕事に関しては、そろそろ引退も考え始めている今日この頃です。引き際って、自分だとよく分からなくなるものですよね・・・。今年いっぱい様子を見て・・・かな。急に発表するとよくないので、やんわりとこっそりとお知らせでした。^^
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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