わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

ペットロス

お帰りベル!

ベル、お帰りなさい 昨日、ベルが4か月ぶりに我が家に帰ってきました。 ・・・なんて書きはじめると、ついにペットロスの症状が行くところまで行っちゃったのかな・・と心配されてしまうかも知れませんが、大真面目で言ってます。 ベルが、やっと我が家に帰…

悲しみが癒えはじめるとき

桃色雪柳 今日ではてなブログへの投稿が100記事目を迎えました。昨年の夏頃からマイペースで細々と綴ってきた場ではありますが、いつも訪れて読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。はてなブログは「書く」ことに真摯な方が多く、リンクをた…

1年前の今頃のこと

去年の桜 この週末は春の嵐やら心理学講座やらで外出せずにほぼ在宅で過ごしていました。今日は空気感ががらっと変わって穏やかな月曜日です。なんだかほっとします。 東京では桜が開花したそうですね。先日二輪草を見つけた時に「今年は早いなあ・・」と思…

花を贈るということ

ちょうど1週間前のこと。高校来の親友から「苦手な香りありますか?」とメッセンジャーで尋ねられ、「強いていえば八角かな?」と返事をしました。2年前の誕生日にとても素敵なお香を贈ってくれた彼女なので、いろいろと気が滅入ることの多いわたしを案じて…

尊厳死(リヴィング・ウィル)について

よく考えてみると、昨年、お正月が明けた辺りから、自分の人生に「死」と言うものが”現実として”関わってきたときにどうすればよいのか?について関心を寄せるようになっていたように思います。 昨年1月に読んだのがこちらの著書。こさささこさんの『ある日…

その人の人生の物語を紡げるのはその人だけ

今日はベル(愛犬)の四十九日。仏教では人が亡くなると、その人が極楽浄土へ行けるのか7日おきに裁判が行われ、その最後の判決の日が49日目に当たるそうなのです。 ベルに人間の法要ルールが当てはまるかどうかはさておき、(とっくに天国で幸せに暮らして…

子どもを亡くすことに比べたら・・と言われることの悔しさと悲しさ

このひと月、悲嘆(グリーフ)に関する本を何かに突き動かされるかのようにつぎつぎと読んできました。 (来年への準備と言う理由もありますが)どう抗っても、自分ではもう手の施しようがないこの悲しみの行方(終着点)を知りたい。 また、 「こんな状態な…

ベルとお別れしてから今日でひと月です

ベルとお別れしてから今日で1か月になりました。 今、どこでどうしているのかしら?幸せかしら?お腹、空いてないかしら?淋しく、ないのかしら? 実は遺骨の隣に飾っている遺影の写真以外、過去のブログを見直すこともスマホのフォルダに残っている写真も(…

当事者と言う専門家の力を感じた危機介入アプローチ

今回のお正月は実家へは帰省せず、隣町に暮らす妹が我が家に泊まって過ごすことになりました。 電話での打ち合わせ中、妹がぽつりとこんな言葉を漏らしました。 「お姉ちゃんが思っていたよりしっかりして元気そうで本当に良かった・・。」 10月、ベルの病気…

動物の死を看取ったことではじめて自覚できたこと

「わたしは自分が思っている以上に”死”と言うものを絶対的に拒絶、否認し、怯え、恐れているのかも知れない」 これが今回ベルを看取ったことでわたしが直面・自覚させられた一番の大きな気づきでした。 ベルの死以前にも、わたしは祖母の死を看取った経験が…

新しい暮らしの音

ベルを失ったあの日から、間もなく1週間になろうとしています。 今でも悲しいことは悲しいし、淋しいことは淋しい・・・それは変わりません。ただ、その「質」がどこか変わってきたのを感じています。 一晩眠って目覚めるごとに心の中のスペースには、穏やか…

ベルが天国へと旅立ちました

12月4日、朝。14年と言う歳月を共に過ごした愛犬ベルが天国へと旅立ってゆきました。 11月30日にモルヒネシールが始まってしばらくすると意識が朦朧としているのか後ろ足がおぼつかなくなり、日がな寝ているようになりました。 それでも辛うじて、お水と僅か…

死はその瞬間まで段階的に何度でも訪れるものかも知れない

このところ、ベルの病状についてあまり書いていませんでした。気にかけてくださっていたり、逆に問うのに気が引ける方もひょっとしたら居られるのかも知れないと思い、今日はベルの「今」について書きたいと思います。 先月、実家に帰省して以降、本当に不思…

3割の闇の彼方で

いつかどこかで出会うもうひとりの自分に届けられたら・・・そう思って書いたこちらの記事ですが、 hanahiroinoniwa.hatenablog.com ブログを読んだと言う数人の方から、「同じ経験をしました」「未だに寂しさが癒えていません。」「今も愛犬を失った悲しみ…

ペットロスについて思うこと⑧

妹と会った翌日の土曜日は、午前中には大学のオンライン特別講義、そして午後には10月初旬に市内の公民館で開催された「アート思考」のワークショップでその日たまたま同じグループになりすっかり意気投合した3人の方との読書会の予定が入っていました。 …

ペットロスについて思うこと⑦

先週の金曜日、妹が仕事帰りに自宅に寄ってくれました。帰省の切符を彼女の分も我が家でまとめて買っていたので、万が一私たちが行けなくなった時を考慮して妹の分の切符を手渡しておくためでした。 ベルはひょっとするとわたしよりも妹の方になついているの…

ペットロスについて思うこと⑥

きょうはベルを朝一で動物病院へ連れていき、戻ってきたところです。薬を変えたので、その効果を見るのと、副腎の検査のために1日入院です。 とは言え・・・家以外の場所で過ごす1日は、今のベルには負担ではないのか?それなら検査などもうやめて、いっそ自…

ペットロスについて思うこと⑤

誰かと言葉のやり取りをする気持ちの余裕が皆無だったわたしは、SNSでベルにがんの告知があったこと、状況が正直あまり芳しくないことを告げ、オンラインでもオフラインでも同様に”引きこもり”状態となりました。 そんな折、前回書いたように母からの昔か…

ペットロスについて思うこと④

動物病院でベルにがんが見つかったことを告げられた翌々日、泣いているのだか、息を吸っているのだか、吐いているのだか分からない朦朧とした状態で、気づけばわたしは携帯から母にメールを打っていました。 hanahiroinoniwa.hatenablog.com ひとつ前の記事…

ペットロスについて思うこと③

朝からだるそうに横になってばかりですが、きょうもベルと共に1日をスタートさせることができています。感謝です。 愛するコンパニオンアニマル(伴侶動物)の喪失によるペットロスや介護の悩みを持つ人が直面することの一つにペットに対する人それぞれの「…

ペットロスについて思うこと②

ベルとわたしは、アメリカで出逢いました。2003年から2009年まで過ごした、駐在先。 夫婦仲がガタガタのまま渡米した上に、慣れない海外での暮らし。夫の会社での地位が、そのまま現地の妻の人間関係のカーストになる・・いったい誰に本音を話せばいいのか?…

ペットロスについて思うこと①

愛犬ベルのまさかの「がん告知」から、気づけば10日余りが過ぎようとしています。 ここ数日のベルは、起きている時間が殆どなくなってきており、昨日まではできていたことが今日にはできない・・・そんなことが増えています。 それでも、朝目が覚めてベルの…