わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

新しい暮らしの音

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ベルを失ったあの日から、
間もなく1週間になろうとしています。

 

今でも悲しいことは悲しいし、
淋しいことは淋しい・・・
それは変わりません。
ただ、その「質」が
どこか変わってきたのを感じています。


一晩眠って目覚めるごとに
心の中のスペースには、
穏やかで愛しい想いが満ちてきている・・・


ああ、何も変わっていない。

 


ベルがこの世に居ても、居なくても、
その想いは何ら変わらないどころか、
以前にも増して、
ずっとずっと強くなっている。

 

 

そのことに気づくたびに、
ベルを失ってなお、
こんなにも「幸せ」だと思えることに
涙が込み上げてくるのです。

 

 

 

そうそう、最近、こんなことがありました。

 

 

ある方から年末に
フォトレッスンのご依頼を頂きました。
屋外でのマンツーマンレッスンになったので
お受けして、レッスンの日程を調整していた時のこと。

 

最初にご希望だった日程が、
当日現地が閉館日とのことで変更になりました。


改めてご希望日を伺ったところ、
その日はリモートワークの夫が
珍しく出社する日と重なっていました。

 

 

一瞬のうちに、
「あ、どうしよう、夫にひとこと断らないと!」
と言う思考回路が自動発動しました。

 

何故なら、今までは何かにつけ
淋しがり屋のベルを
出来る限りひとりぽっちにしないように、
必ずどちらかが自宅に居て、
面倒を見るようにしていたからでした。

 

 

でも、もうその必要はないのです。
これからは、自分の都合と意思で、
仕事も、友達との予定だって
自由に入れられる・・・。

 

 

この14年間、私たちはこんなにも
ベル中心の生活をしてきたんだなあ・・と
改めて思い知らされた気がしました。

 

 

私たち夫婦の日々に、
いま、少しずつ
新しい暮らしの音が鳴り始めています。

 

そしてこの耳慣れない「音」に、
しばらくははっとしたり、
驚いたりするのかも知れませんが、
しっかりと聴いて味わってゆきたいと思っています。

 

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

さとうみゆき