久々に朝ドラネタです。と言っても・・現行オンエア中の『おむすび』ではなくて、朝BSで放送している『カーネーション』と、お昼の12時30分から放送している、『カムカムエウ゛リバディ』についてです。
どちらも、私の中では過去5本の指に入るかな?というくらい大好きな脚本です。
そして、この2つのドラマの共通点は、第二次世界大戦ど真ん中を生きた主人公が描かれているということでしょうか。
前作の『虎に翼』もそうでしたが、この戦争の局面にドラマが来るたびに、どうしても思ってしまうんですよ。
「なんでこの世に戦争なんてあるのかなー?」
「勝っても負けても、どっちにとっても(広い視点で見たら)良いことなんてひとっつもないこと、なんで私たちやんなきゃならんのだろうな~?」
「って言うか、とどのつまりは誰のために、うちらは戦ったん?!」
「ささやかな幸せの中で穏やかに暮らしていきたいだけなんだよ?それで十分幸せなんだよな?」
「つーーか!戦いたい人たちだけで、宇宙の果てにでも行ってさ、勝手にやっとってくれんかね?」
「”愛する人を守るため”とか言う、純度100%の嘘でこちとら巻き込むんじゃねーよ!それ、守ってねーし!なんなら、傷つけてるだけだし!」
とか、もう~・・・いろんな感情が溢れかえっちゃって、頭が変になりそうになるんですよね。ああ・・そう言えば、前にもこんな記事を書いてましたよね?^^;定期的にこの感情は押し寄せてきちゃうようですね。
そのたびに、ダライ・ラマのあの有名なお言葉・・・
「戦争を無くしたかったら、先ずはあなたの心の中にある争いをなくしなさい」
って言葉を思い出して絶望する。自分は愚かな人間だ・・という着地点に一気に落下していく感じ。
でもでも・・・そもそも、「これ」があかんのじゃない?って思い始めていたりするのですよ・・。
人間って自分も含めて、確かに遍く”アホ”だと思いますよ?でも、もう、そこに開き直っている猶予なんてないんじゃないかな?とも思うのです。
戦争のドラマを観て、竹槍とかでガチで銃を持った敵に立ち向かおうとしていた様子を見るたびに、
「それでこの人たちは本気で勝てると思ってたのか?」
と令和を生きる私たちは思うんですけど、同時に、
「当時は、仕方がなかったんだよね・・・」
と、深い嘆息に沈んで行きもする・・。
でも、この、
「当時は、仕方がなかったんだよね・・・」
をね、最近自分も言ってることに気づいてぞっとしちゃったんですよ。例えば、コロナワクチンの件とか。今、いろいろと当時のお粗末な治験背景などが暴かれて来ていますけど、得体の知れない新種の病魔に怯えるしかなかった私たちにとっては、完璧な治験なんかそっちのけで、ヒステリックに注射の順番さえ奪い合うことしかできなかった・・・。そして、今になって呟いている・・
「当時は、仕方がなかったんだよね・・・」
って。
大きな何かに流された。流されない人が流された側に、ぼこぼこに虐められた。非難された。
これ、ほんっと、80年くらい前となんも変わってないんですよね。やっぱり、過去に何も学べてなかったんだって、うんざりした。
じゃ、どうしたら良かったのかな?って改めて考えると、個々の意思や感覚の強化なんじゃないかなって思うんです。
それじゃ、意見とかまとまらないんじゃない?って思いますけど、この「まとめる」ことが「正義」って考え方がそもそもの呪いなのかも知れない。
何なら、ずーっと、まとまらなくても良くて、だけど、和合のポイントを探し続けられることの方が大事なんじゃないかなと思うのです。
争いって「一つにまとめよう」としていることで、皮肉にも勃発している気がする。
これまでの善と悪の概念を、ひっくり返すような転換が起きて、初めて私たちが真に望んでいるような世界が生みだせるような気がするのだけど・・・うーん。
なんか、今日はだらだら脳内の落書きを、そのまま書いてしまったような内容になっちゃったな。お口もやや悪いよね?^^;ごめんなさいませ!
☆12月26日から1月5日まで冬休みとなります
新年のセッションのご予約は6日からとなります。
宜しくお願いします。^^
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
ありおりカウンセリング
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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