わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

心理学

悩ましい大学の履修登録

一昨日から来年度の大学の履修登録が始まりました。3月1日までに最終決定を済ませなければいけません。これがサクサク決まるかと思いきやそうでもなくて、毎日のように「でもやっぱり、あっちはやめてこっちにしようかなあ~」とまあ、我ながらなんて優柔不…

揺れる

昨夜の地震、本当に怖かったですね。そして、揺れが長かった。夫もわたしもその瞬間はまだ起きていましたので、ただただ揺れがおさまるのを待っていました。揺れが止んで先ずしたのは、いま、家で一人で過ごしている母へメール。「大きな地震があって東京も…

それはお金のブロックなどではなく・・

好きなことを仕事にしたはずなのに、好きなことでお金を頂けるようになったのに、なんだか以前ほどその好きなことをしていても、楽しくないし充実感がない気がする。と言うかむしろ苦痛さえ感じてしまう。ひょっとしたら、そもそも本当は好きじゃなかったの…

なぜMLMに大切な友達を巻き込んではいけないのか

大学の講義の中でわたしが最初に触れた心理学実験は、エドワード・L・デシによる、「内発的動機づけ」の研究でした。どのような実験だったのかと言うと、こちらに書かれている記事が分かりやすいと思いますのでリンクを貼らせていただきます。 www.psycholog…

公認されない悲嘆について

死別や喪失による悲嘆については多くの書籍や文献が出て知られるようになってきましたが、「公認されない悲嘆」については、まだまだ理解されていないことも多いように感じます。 「公認されない悲嘆」とは、悲嘆の最初の原因となっている死別や喪失に対する…

それはリフレーミングでさえないと思う

カウンセリングの技法に「リフレーミング」と呼ばれるものがあります。「フレーム」=「枠」それを「リ・フレーム」することですから、簡単に言えば、ある出来事を別の視点で捉えなおすことで、事実は変わりませんが、そのことに対する本人の”認識”を変える…

順番、ほんと逆だよなあ・・

先日、高橋和巳先生の「見立てセミナー」を受講した際にも思ったことですが、どうして日本の学校教育現場って「最終的には~~をするために~~を学ぶ必要があるのです」と明確なゴールを示してはくれず、「とりあえず、今はこれ勉強しといてよ!この先のど…

今月から1年間カウンセリングの見立てセミナーを受講します

今日からカウンセリングの見立てのセミナーが始まりました。 hanahiroinoniwa.hatenablog.com 昨年9月にも受講しているのですが、その際は、単発講座で見立てについてはアウトラインをざっと学んだのみでした。 今回は基礎コース6回、応用コース6回の計12回…

”共通言語”を知ることの大切さ

今週火曜日に転院した父は、早速その日の夜から放射線治療が始まったとのことでした。 幸い、今のところ副作用も出ておらず順調に治療計画が実行されているようですが、今度の病院では個室ではなく大部屋のため、日頃から神経質だった父には、身体が不自由な…

尊厳死(リヴィング・ウィル)について

よく考えてみると、昨年、お正月が明けた辺りから、自分の人生に「死」と言うものが”現実として”関わってきたときにどうすればよいのか?について関心を寄せるようになっていたように思います。 昨年1月に読んだのがこちらの著書。こさささこさんの『ある日…

自分の無力感に留まれる力

グリーフケアについて学び始めて心から良かったと感じていることの1つ・・それは、カウンセラーやセラピストをはじめとする援助者(ソーシャルワーカー)が守るべき最も大切な”在り方”に気づくことができたことでした。 それまでのわたしは、どんな人がカウ…

相棒元日スペシャル2021に見る悲嘆ー表現か?行動か?ー

元日夜にオンエアされた『相棒元日スペシャル2021』ですが、あなたはご覧になられましたか? 所謂”刑事モノ”と呼ばれている類の中でわたしが唯一見ているご長寿番組なのですが、毎回その脚本の精巧さには唸るばかりです。 さて、今回扱っていたテーマ”少年犯…

この1年の大学での学びを振り返ってみて

このコロナ禍で、26年ぶりに心理学部の大学生になったこともわたしにとって、2020年を振り返る上では欠かせない出来事となりました。 4月。履修が始まったばかりの頃は、外出自粛ムード真っただ中でしたから、とにかく勉強に集中して取り組みました。と言う…

当事者と言う専門家の力を感じた危機介入アプローチ

今回のお正月は実家へは帰省せず、隣町に暮らす妹が我が家に泊まって過ごすことになりました。 電話での打ち合わせ中、妹がぽつりとこんな言葉を漏らしました。 「お姉ちゃんが思っていたよりしっかりして元気そうで本当に良かった・・。」 10月、ベルの病気…

実は”傾聴”に良いイメージを持っていませんでした

10月からNKH学園で澤村直樹先生の傾聴の講座を学んでいます。 損しない人のほめ方の法則 (角川oneテーマ21) 作者:澤村 直樹 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 これまでにも何度か傾聴については学んだことはありましたが、正直わたしの中での傾聴の…

体験に勝るテキストはない

ここ1か月ほど安定していたベルの容体が、日曜日の夜ぐらいから再び乱れはじめ、ああ、”次の段階”へと少しずつ向かっているんだなとよるべない日々を過ごしています。 食事も少量で高カロリーを摂取できるタイプのものに変え、幸いベルも気に入ってくれたの…

進路の悩み

大学で心理学を学ぶかどうかを悩んだ時、わたしの心にずっと鳴り響いていたのは、 「心を扱う仕事(カウンセラー)に求められる”資格”ってなんだろう?」「そもそも、どんな”資格”が必要なんだろうか?」「それは、勉強や試験によって強化されたり、身に着く…

まず足元からはじめる

本日、誕生日を迎えました。48歳です。あと2年で50歳。この現実にちょっと怯みそうですが・・・。^^; 11月1日と言うと、ワンワンワンで「犬の日」と言われていますが、ケルトでは「サウィン」と言って、今日が1年の始まりの日なんですって。この世界のど…

3割の闇の彼方で

いつかどこかで出会うもうひとりの自分に届けられたら・・・そう思って書いたこちらの記事ですが、 hanahiroinoniwa.hatenablog.com ブログを読んだと言う数人の方から、「同じ経験をしました」「未だに寂しさが癒えていません。」「今も愛犬を失った悲しみ…

エスノメソドロジーの視点で日常の当たり前を見直すと?

先週末は大学のオンライン授業に始まり、同日午後には参加させていただいているアート思考研究会のセミナー、更にその翌日には高橋和巳先生の見立て8型の臨床セミナーと怒涛のようなインプットが続き、ひとつひとつの内容から得られた気づきがボリューミー過…

なぜトラウマさんはアブナイ人に利用されやすいのか

「なぜか人に利用されやすい」「気づくと搾取されている」「すごく良い人だと思っていると最後はこっぴどく裏切られる」 これ、トラウマの中でも複雑性のPTSDや愛着に傷がある方のお話を聴いているとよく出てくるフレーズです。 実は私もずーっと人生で同じ…

まだそんなことで悩んでるの?

たぶん、私が単に執念深いってだけなのかも知れないけど、思い悩んだことをなかなか簡単には忘れられない質だったりします。 「忘れられない」・・これの良くない点は、自分で自分を傷つけてしまうと言う点。脳内で、そのシーンを再生・・つまり追体験し続け…

先をゆく人

先日、臨床についての潮流をいったん整理したくて購入したこちらの雑誌↓↓ 治療は文化である―治癒と臨床の民族誌 (臨床心理学 増刊第12号) 作者: 発売日: 2020/08/18 メディア: 雑誌 そもそもは、東畑開人先生と信田さよ子先生の論文読みたさで購入しました。…

カウンセリングの見立ての学びへ

今年度の単位履修のゴールがどうにか見えてきたので、(不合格レポートの再提出の可能性は多分にあるけれど)今週から、今月末に受講する「見立て」のセミナーの予習を始めています。 「見立て」と言うのは、クライエントの悩み・不適応の本質は何かを社会と…

自分の過去を昇華するための執行猶予期間

本来8月は社会人大学生にとってはスクーリングシーズン真っ盛り!な時期なのですが、私はコロナのこともあり、開催されるかされないかの不確かな可能性にスケジュールを振り回されるよりは、安定した学習計画で進めたかったので、今年は単位取得に必要なスク…

からだ体験モードで学ぶカウンセリング

からだ体験モードで学ぶカウンセリング 藤原勝紀著 SE™療法をクライエントとして知れば知るほど身体を通してこころの動きを体感してゆくことの大切さを痛感しているのですが、タイトルが気になって読み始めたこちらの本にも実際のカウンセリングの現場におい…

羅針盤となった本

夏休みの課題図書よろしく、7月末から読み始めたこちらの本ですが・・・ 「ポリヴェーガル理論」を読む -からだ・こころ・社会- 作者:津田 真人 発売日: 2019/06/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) 一昨日、ようやく読み終わりました。 hanahiroinoniwa.h…

ドラクエウォークと内発的動機づけ

3月末から始まった夫の完全テレワークですが、8月に入った今も状況はまったく変わらず、自宅で朝・昼・晩と3食、規則正しく食事をする日々が続いています。(当時を綴った以前のブログです↓) ameblo.jp 当初は、往復で3時間かかっていた通勤時間を睡眠に当て…

理論やメソッドの出自を知ることの大切さ

大学で心理学を学びはじめたことで大きく変化したことの一つに、参考文献として「査読」された文章を意識して読むようになった、と言うことがあります。 「査読」された文章とは、学術論文をはじめとする、専門家による「査定=審査」を通過し、公に掲載価値…

意外と孤独な社会人大学生

今日は前々から、他大学の同じく心理学部に通う先輩Sさんと、「夏休み前の打ち上げ」と称して約半年ぶりに再会することになっていました。この日を心の支えにして(笑)、私は前日までに心理測定法の単位認定レポートをどうにか書き終えて提出し、心おきなくS…