わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

鬱になると食べ物が呑み込みにくくなるという話

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 今朝、Xを見ていたら流れてきたフォロワーさんの投稿・・・

 

最近気づいたのですが
鬱っぽい時、ご飯って飲み込めないんですよ
食欲わかない
固形物がムリ
うどんすらムリ
美味しい物じゃなくて、飲み込むべき塊
薬みたい
子供の頃に食細くて怒られてて、
発達だからかと思ってましたが
あれ今思えば鬱だったんじゃないかと
感覚まったく一緒なんです

 

このツイートをした主さんの体感覚の素晴らしさに唸りましたね~。しっかりご自身の身体と繋がってるからこその気づきだなー!って。ほんと、すごい!!^^

 

これ、ポリヴェーガル理論の視点からも説明が出来ることなのです。

 

 

うつの状態と言うのは、「頑張らなくちゃ!」「~~しなくちゃ!」と頑張ってきた交感神経が、「もうこれ以上は無理です~!」と振り切った後「では、強制終了&休息しましょうね~!」と立ち上がって来る、副交感神経の中の迷走神経、その中でも、背側迷走神経複合体が発動することで、発症します。

 

この背側モードになると、「ひとりになりたい」、「やすみたい」、が優位となり人や社会と繋がるための迷走神経である腹側迷走神経複合体の働きが弱まります。

 

 

で、この腹側迷走神経複合体が管轄している組織の中に、モノを飲み込む際に重要となる「舌咽神経」があります。声やのどに深くかかわっている神経ですね。

 

 

そのため、うつ症状が出ると、食欲がなくなり、モノが食べにくくなるわけです。あと、声も実際に出しにくくなります。

 

 

上のツイートの方の場合ですと、親御さんから叱られることで、頑張って耐えてきた交感神経が限界となり、背側モードに入ったことで、腹側迷走神経複合体の働きが弱まって、食が細くなっていた・・という風に考えられます。

 

 

発達障害ではないか?と見立てられている方の中にも、実は自律神経を安心・安全に整えてあげるだけで改善していくような症状があるのだと言うこと。

 

そんなことを、一般の方にも分かり易くお伝えする無料講座を明日開催予定なのです。

 

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きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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