今日も皆さまから届いた講座のご感想を読ませていただいております。
これまで無自覚だった自分の自律神経のプロフィールに、「私って、実は赤(交感神経)が優位だったんだ!とか、青(背側迷走神経複合体)が強かったんだ!」と気づくようになっていきます。
ちなみに私の場合ですが、以前は自分としては「ひとりでいたい」とか「もう消えてしまいたい」と思うことが多かったので、真っ青なものとばかり思っていました。
ですが、注意深く自分の脳内会話を観察してみると、
「~~~しなくちゃ」
「絶対に~~しちゃダメ」
みたいな”圧”が、ま~多いんですよね。^^;
自分の”圧”で押しつぶされてしまい、せっかく”青”になろうと背側迷走神経複合体が発動してくれているにも関わらず、そこに鞭を打つ・・・という”赤モード”で”赤モード”を打ち消していく時間が、実は多かったのでした。
だから、肩こりだとか腰痛だとか、神経痛を発症しやすいんでしょうね。
「ひとりでいたい=やすみたい」と思っているのに、反対の行動をとっていたんですよね。
これでは、安心・安全は回復しないわけですよね^^;
よく、スケジュール帖が真っ黒になるまで予定を入れずには居られないって方、いらっしゃいますが、このタイプの方は、”赤モード”が優位の方が多いです。
何故なら、これ、「闘争・逃走」反応の「逃走」反応だと言われているから。
立ち止まってしまうと、何かに捕まってしまいそうで不安で、次・次・次‥と言う風に、その場・その現象から移動することで、安心・安全を確保しようとしてしまうのです。
「あの人、アクテイブで羨ましい~!」と思っていたら、実はそうじゃなかった・・・というケース、臨床の現場でも、案外多いそうです。
”赤モード優位”の方は、先ずは、赤モードを労ってください。
誰かと一緒でもいいですが、1日の内、ほんのひと時でもひとりの時間を持てるとなお良いですね。
そして、気持ちが少し落ち着いてきたところで、「私が大切にしたいものはなんだろう?」と自分に質問してみてください。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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写真を眺めてほっと一息^^
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