無料講座をする際になるべく使いたくないキラー・ワード

　先日開催した講座をはじめとする、私が無料でお届けしているサービス全般について思っていることですが、告知、ご案内の際に、出来る限り使わないようにしようと決めているキラー・ワードがあります。それは・・・

「有料級です！」

というフレーズ。YouTubeのサムネイル等で、よく散見されていますよね？

これね、別に使うのが悪いとか、使っているから云々・・・を言うつもりはないことをあらかじめお断りしておきますね＾＾

私としては、この言葉を発する資格があるのは、あくまで主催者側ではなく、それを受け取った参加者さん・受講者さんだけなんじゃないかなあ・・と思っています。

ただ、主催者としては、つい使いたくなる気持ちも理解しているつもりです。

私とて、「無料なのだし、この程度で、この辺りでいいだろう」などと思って、講座を組み立てたことは一度だってありません（むしろ、”みゆきさん、やりすぎないように～”って毎度先輩方からは心配されてしまう＾＾；）。

今回お届けした講座に関して言えば、数年分の学びと実践、学びのために投資した書籍の数々を考えたら十数万になるでしょう。

でも・・、でもですよ・・・それって、講座を受け取ってくださる方にとっては一切無関係なんです。私がどこでどれだけ学んだか・・なんて、関係ない。

受け取って下さった方が、「別に時間を割いてまで聞く価値なかったわ～」と思えば、それは０円どころか、時間を頂いているのですから、逆に「－」なのです。頂いた時間分、こちらが返済をしたいくらい。

なので、私が無料で行うことの意味というのは、むしろ、本当に大切に伝えたい、広めていきたいことであればあるほど、値段をつけられないからこその無料・・・という解釈になるのかも知れません。

でも、実際は、どうなんだろう・・・？

やっぱり、人と言うのは、ある程度の金額を払った方が、得たものを大事にしたいと思うものなのでしょうか？

その方が、受け取る方への本当の意味での為になるものなのでしょうか？

ここ、すごく、悩んでいます。

今、私が心から尊敬して学びを受けている先生たちと言うのは、それこそ、私など及ばないほどの深い知識と経験からの学びを、惜しげもなく開示してくださっている方ばかりで、そこに集ってくる方も、「無料だから受けています」なんて方はひとりもいません。それを直ぐに実践の場に持ち帰って、クライエントさんの人生が少しでも良くなっていくよう、熱心な努力家ばかりです。

そして、先輩方が見据えている先には、「この世界の平和と幸せ」があるように思います。

私も微力ではありますが、今後も、「情報としての講座」に関しては、基本的に無料開催をしていきたいと思っています。心ある方たちに受け取っていただければ、私としては必要十分です（技術の講座は責任を伴うことですので、有料での開催となりますが）。

一歩一歩、良き学びの場・仲間を増やしていきたいと思っています。

最後に受講してくださったFさん（この方はヒーラーさんです）からのご感想を一部抜粋してご紹介します＾＾感謝です。

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ずっと心にあったこの不器用な自分を、みゆさんのブログを読んでいく内に、少しずつ解明出来そうな気がしてきました。このポリヴェーガル理論も生きづらさの手助けになる事間違いと確信しました。また受講してから、自分の自律神経を客観的に見る事が出来て、今は赤モードになってるなーなどと自覚するようになりました。超有料級の講座をわかりやすく、そしてみゆさんのほんわかな優しい口調で、心から受講して良かったと思っています。ありがとうございました。教育現場なとでも活かされて、みんなが生きやすくなれば平和が広がりますね。また心理学の講座があれば是非受けたいです。まとまりのない文章、失礼しました。

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きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。