わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

電車での居住まいと心理学的境界線のセンスは繋がっている?!

Fujifilm X-T5 with Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2

 

 連休中ということで、マイカー以外の電車やバスをはじめとした、公共交通機関で移動をされている方も多いかと思います。

 

 そんな時、私がついつい興味深く見てしまうのが、座席に座っている人の”居住まい”です。

 

 電車の横列シートって、ぼんやりと窪んだ”境界線”があって、「ここからここまでが一人分の座席ですよ」みたいな暗黙の了解ってありますよね?

この境界線ですが、お尻と接している部分はもちろんですが、それ以外の頭までを含む腰から上、つま先まで含む腰から下に関しても有効です。

 

が、足を大きく組んで隣の人のテリトリーに侵入している人、肘を左右に張り出してスマホゲームに夢中で興じている人、股を大きく開いて両側に足を投げ出している人・・無意識だと思いますが、かなり多いです。

 

かと思えば、座席のスペースに全身で収まって、見ているだけで美しいなあ・・と惚れ惚れするような佇まいの方もいらっしゃいます。^^

 

 

私はカウンセラーなので、毎度、心理学的な視点でこの現象をついつい眺めてしまうのですが、人間関係がこじれてしまう要因のひとつに「境界線=バウンダリー」の問題というのがあります。

 

心理学で言う「境界線=バウンダリー」というのは、”心の境界”のことなので、目に見えないものではあるのですが、案外ね、こうした電車の座席での居住まいのような目に見える部分に、その人が持っている「境界線」の特性の傾向・趣向って出るのではないかな?と思うのです。

 

 

隣に座っている人の領域に平気で足を組んで侵入してくる人、前に立っている人が困っているのに気付かずに、足を大きく投げ出してくる人・・・・恐らくですが、人間関係でも同様の言動があるような気がしてしまいます。^^;

 

 

 で、ここからお話することって、何の根拠もないのですけど・・・ひとつの確率として聴いてください。

 

あなたが電車やバスに乗った時、どこでも空いた席に座って良いとなった場合、どこに座ったら安心・安全か?それは、境界線を守って、姿勢よく座席に納まっている人の隣です。

 

感覚的なことなので、最初は見極めが難しいかと思いますが、その人の身体が大柄か小柄かに関わらず、何となくその人の気配の密度(スピリチュアル的にはオーラとか、気とか言うのかな?)が均等にぎゅっと詰まっていて濃いように感じられる方の隣です。

 

私がよくそんな風に感じるのは、カソリックの教会のシスター方でしょうか。
法服で電車に乗られている方は、それが顕著です。僧侶の方も同じような傾向が見られます。

 

 

逆に、避けた方がいいかな・・と言う人の隣は・・

 

スライムっておもちゃ、ありますよね?手で握ると、ぐにゃぐにゃ、たらたら~んと流れてしまうアレです。

 

 

まるで、スライムが定まらずに流れてしまうような座り方をしている人の隣にはなるべく座らないこと。そうすることで、小さなトラブル回避に繋がると思います。

 

 

GWで移動が増えるこの時期・・・人間関係のトラブルには出来るだけ巻き込まれたくないですもんね!^^;

 

 

皆さま、楽しいGWをお過ごしください!

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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