わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

仕事では使えないな・・を外していきたい



 最近、朝早くに目が覚めてしまうので、写活はもっぱら朝が多くなりました。夏は暑いので特に朝の内にやるべきことはやりたい!と思いながら動いています。

 

 

 7月になる前ですが、だいたいこの時期というのは、半期に一度のカメラ機材の見直しを行います。具体的にどんなことをするのかと言うと、あまり使わなくなってしまったカメラやレンズを売却して、今の自分のスタイルに一番あっている機材を購入する・・みたいな感じ。

 

 単なる機材の入れ替え・・と思いきや・・・これが結構、自分と向き合う作業でして・・・。思わぬ発見をしたり、不要になった概念を手放すきっかけになったり、新しい自分の生き方・・というと大げさかも知れませんが、今後、進みたい方向性なんかに気づく場合もあったりと、深いのです!

 

 

 そして、今回の見直すですが・・・・・全体的に・・・

 

 

 「もう、いいかな」

 

 

という感じのキーワードが強く出たかなあ・・・。

 

 

 撮影のお仕事では、どうしても「撮れ高」というのが気になるので、機材の性能を無視して、自分の好みな写りをするレンズというのは、「仕事ではちょっとつかえないかな・・」と敬遠してきました。

 

 

でも、そこは・・・「もう、いいかな」って気分になったんですよね。

 

 

今回、手放したのはレンズ2本。

 

 

どちらも、「〇〇な依頼が来たら、やっぱり必要だよね?」と思って所持していた、高性能に拘わったレンズだったんですが、撮れない依頼なら、もうお断りしていこう・・って思った。何ならもう、撮影の仕事は辞めてもいいとさえ思っています。

 

 

代わりにお迎えしたのは、マニュアルフォーカスのレンズ。

 

そう、オートじゃないので、自分でピンを合わせないといけない。シャッターボタンを押せば、どこかに焦点が合っていて、画が撮れているってことがなくなる。

 

それでも、ピンを合わせていく過程で移ろい見える景色さえも、撮影している喜びに繋がっていることを最近ひしひしと感じるんですよね。

 

 

何より、すべての過程に自分の意思が反映される。フィルム時代は当たり前だったその歓びに今一度、立ち返りたいなって思ったのかも。

 

 

残りの人生、あとどれぐらい、健康で、思うように動けるのか分からないけれど、自分が楽しいと思えるカメラで、好きな画作りで、撮影と向き合っていく選択をしても・・・

 

「もう、いいかな」

 

って思っています。

 

 

自分のために、自分が楽しいから、撮っていく・・・

 

 

写真を始めてからずーっと、本当はそれだけが望みだったのかも知れません。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

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