わたし歩記-あるき-

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー のブログです

理解されなかったという心の傷を持つ人が、本当に欲しかったもの

 

 明日から仕事始めです、という方が多いでしょうか?
私も公式なセッション再開は、明日からです。

 

今年で、本格的にカウンセリングの仕事を始めてから6年目になります。
もう6年・・なのか、まだ6年・・なのか、無我夢中で走ってきたので、
自分ではよく分かりませんが。


ただ、最近、あらためて腹落ちしたことがありました。

 

それは、

 

「これまで、誰からも自分は理解されてこなかった=理解されたい」

 

という心の傷を抱えて生きてきた方たちほど、
心の底で、本当に求めているのは、
皮肉にも「理解者」という存在ではないのかもしれない、ということでした。

 

というのも、“理解されたい”と強く願っている時期ほど、
「それ、わかるよ」「理解できるよ」と伝えることで、
ほっとされるどころか、かえって距離が遠くなったように感じることが
少なくなかったからです。

 

自律神経の働きや、トラウマ理論を学んだ今なら、
その理由はよく分かります。

 

それは、
「あなたをわかった」「理解した」と言われることに、
心や身体がまだ慣れていないためです。

 

こちらの「理解しました」という反応・言動を、
先方の自律神経は「侵入」と受け取ってしまう場合があるからなのです。

 

 

すると、一気に緊張が高まり、身を守ろうとする防衛反応が立ち上がります。
いわゆる、サバイバル反応(闘争・逃走反応)です。

 

私自身も、かつてはきっとそうだったはず・・・。
(このブログにも確か書いていたような・・)
それなのに、「カウンセラー」という立ち位置に座った途端、
「クライエントさんを理解しなきゃ」と、つい頭を働かせてしまっていました😓

 

初期のころのセッションの失敗は、だいたいその延長線上にあったと思っています。

 

実際のところ、彼らが先ず何より必要としていたのは、
理解されることよりも、「安心できる場所」の確保でした。

 

何が起きても、自分がどんな状態でも、ここにいてもいい。

 

うまく話せなくても、
ぐらぐら揺れていても、
この人は目の前から絶対にいなくならない。

 

そんな一貫性と信頼が、
時間をかけて積み重なっていってはじめて、

 

「もしかしたら、この人は自分をわかってくれるのかも・・?」

という感覚が、芽生えてくる。

 

 

カウンセラーという役割上、つい「理解者になろう」と頑張ってしまうけれど、
本当に大切なのは、ただ、
“そこに居続ける”ことなのかもしれません。

 

そしてそれは、おそらく、簡単そうでいて、いちばん難しいことなのです。

 

最近、その「安心の土台」が育ってきた方たちが、
少しずつ、でも確かに変化してきているのを
感じています!

 

派手な変化ではないけれど、
呼吸が深くなったり、
自分の言葉が、少しずつ増えていったり・・
とても嬉しい変化です。

 

今年も、この小さな積み重ねを、
今以上に大切にしていきたいと思っています!

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー
・愛着の傷 / 生きづらさ / 発達凸凹
・身体アプローチ × パーツセラピー × 原始反射統合
・心の安心基地をつくっています
日本心理学会認定心理士 / 療育整体師

さとうみゆき

 


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