わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

自分が好き≠自己肯定感が高い

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 3月28日に開催するオンライン無料講座、

 

■自己肯定感登山はもう終わり!~パーツ心理学/内的家族システム療法で自分自身との関係性を結びなおす~

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

ですが、リアルタイム参加は定員に達したため受付を締め切らせていただきました。以降はアーカイブ配信のみ(28日までのお申込みの場合に限り有料1,100円、以降は3,300円となります)受け付けております。リアルタイム参加をご検討中だった方にはご迷惑おかけします。m(__)m

 

ありおりラボは事務局を持っておらず、全て私が出欠等管理しているため、私の裁量でミスなく丁寧な配慮が行き届くだけの受講者数で開催したいと考えております。ご理解くださいませ。

 

 

*

 さて、上記の講座でも扱う「自己肯定感」というワードですが、

 

自分が好き=自己肯定感が高い

 

という認識を持っておられる方が、非常に多いのではないかと思います。

 

試しにSNSや大手のブログのプロバイダ等で、「自己啓発」と検索をすると、

 

「もっともっと自分を好きになろう!」
「今まで生きてきた中で史上最高に好きな自分になる!」

 

みたいな講座が山のように出てきます。

 

そして、当然ながら「自分を嫌いになる」よりは「好きになる」方が良さそうだ・・ということで、そこに疑問や難癖をつける人はそうそう居ないのではないかと思います。

 

ただ、ここで一つ注意をしていただきたいのは、

 

その「自分を好きになる」と言ってるのは誰で、その「好きになりたい自分」とは誰か?

 

ということなのです。

 

この意味・・・分かりますでしょうか?^^;

28日の講座を受けてくださると、「そっかあ~!」と納得していただけると思います。そして、「自分を好きになる」という呪いがふわっと解けて、私、今まで、何してたんだろ?^^;ってなると思います。感覚的にそうなるのではありません。しっかり理論として理解できるということ。

 

 

 「自分を好きになろう!」を掲げてセッションをしておられる、セラピストやコーチをされている方にも、クライエントさんに間違えたロールモデルイメージを与えてしまうことは、とても危険です。素敵に変容して欲しいクライエントさんを、むしろ更なる自己肯定感の呪いへと陥れている可能性があるのですから・・・。

 

 

 また、「自分を好きになろう!」というプログラムやセッションを、今現在まさに受けている方も、ちょっとだけ立ち止まって考えてみて欲しいのです。特に、「私みたいに自分を好きになってみませんか!」というスローガンを掲げているセラピストやコーチの方に憧れて参加している方は、師事するメンターが提唱する「自分の好き」の内容・様子がどのようなものであるかを、観察してみて欲しいのです。

 

その「好き」が、ある特有の行動や、特定の性質に向かうものである場合には、ひょっとしたらそれ、ますます生きにくくなる道への入り口かも知れません・・・。

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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写真を眺めてほっと一息^^  
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