午前中は病院へ。道中の暑さに、早くも夏バテの気配でした。
それにしても、毎回思うのは、お医者さんの応対って、なんであそこまで、事務的というか機械的なんですかね?もちろん、そうではないドクターも、この広い日本にはたくさん居るのでしょうけれど、憮然とした態度の医師に当たる確率の方が格段に高い気がするのは私だけでしょうか?
私自身がカウンセラーとして骨の髄まで「共感」や「傾聴」のトレーニングを受けているせいなのかも知れませんが、心じゃなくたって、身体を病んでいる方への態度がそれでいいのかよ?!って思う場面もちらほら・・。^^;
いちいち共感してたら、外来がさばき切れないでしょ!って主張があることも重々理解した上で、それでも「その態度はないだろ!」ってこと、多すぎてねぇ・・・。
処方箋出してもらうだけなら、優しいAI医師の方がマシ!なんて思われる日もこの分だと近いな、なんて思ったのでした。(-_-;)
で、あ、今日の本題でした。^^;
心が風邪を引いてしまって休職をされたり、私のように体調不良などで一時的に働くことができない状況って、周りが思っているよりも、本人は焦燥感に駆られて、物理的には休んでいても、神経系的には全く休めていない・・ってこと、よくあります。
わたしも身動きが取れなくなったばかりの頃は、罪悪感がマックスだったし、寝ながらでも、スマホ片手にどうにか最低限の仕事をしようとしていたものです。
身体と心と社会は繋がっているから、本当は「休むべきときにはとことん休む」ことが一番良いのですけどね・・・。そうも行かないのが現実です。
で、神経系が休めないとどうなるか?と言うと、焦りに身を任せて動くと、結局はせっかく溜まってきた「気力」というエネルギーを、無駄に放電してしまうことになってしまうんです。
なので、私はクライエントさんによく、
「もういい加減~~しないとダメって思っている内は、エネルギーはまだ枯渇してます。エネルギーが充電された合図は、”なんか暇だな~”って感覚が湧き上がってきた時です。そうなったら、動き出してくださいね。」
とお伝えしています。
この
”なんか暇だな”
という感覚には、「~~しなくちゃ」の焦りもなければ、「もう少し休みたい」という不足感もない、言って見ればニュートラルな状態です。
エネルギーが溜まってくると、特別な努力をしなくてもこの感覚になりますので、不思議です。
ちなみに私はと言うと、まだ少し焦りが身体に沸き起こってくるので、まだ充電が足りないのでしょうね。でもね、あともう少しだなってところまで来ているのは分かるんです。ですから、ここで無駄な放電をしないように、今、注意深く身体の声を聴いています。
”あ~なんか暇だな~”
ジリジリするかも知れませんが、嘘だと思って、この段階までしっかり心を休めてみてくださいね。私もそうしますので。^^
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
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(60分 3000円)
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
写真を眺めてほっと一息^^
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