わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

企画展無事に終了しました!

 

 昨日無事にギャラリーの企画展が終了しました。
思い返せば6月の末から走り出した企画で、あまりの負荷にここ2か月の記憶があまりないくらい。^^;それぐらい、怒涛の日々でした。

 

 「担当できる?」と気軽に尋ねられ、「では、やるだけやってみます。」で始まった企画展のメイン担当。チームで働く・・とか、部下を指導する・・とか、人に頼る、人を引っ張るを、これまで率先してやろうとしてこなかった私には、今回の仕事は相当な挑戦で、何度もくじけそうになりました。また、「チームで働く」ことに関しては、個人的に”傷”もありましたので、潜在的な恐怖感もありました。

 

 で、結果どうだったかと言うと、やってよかった!やり遂げられてよかった!いま、そんな気持ちでいっぱいです。これまでの傷が癒された・・と言うか、ようやく超えられた!そんな気持ちです。

 

 私がずっと夢見ていたこと。

 

 社会との関わりの中で、たとえ失敗したとしても、謝って何度でもやり直せること。愚痴が溜まったら、同僚に吐き出すこと。出来ないことは「できません」と言って、誰かを頼ること。これから成長していく後輩には、仕事を通して自分の在り方を具体的に示すこと。泣いたり、笑ったり、怒ったり、悲しんだりしながらも、毎日を生き抜くこと。そして、成し遂げたことを、共に仲間と喜ぶこと。

 

これが今回、全部出来た。私にも出来た。

 

何もない。何も積み重なっていない・・そう思っていた自分の心の土台に、確かな礎が積まれた実感があるのです。これは本当に大きな成長の一歩。ずっとこの感覚が欲しかったのです。

 

 

以前の私がそうであったように、
愛着トラウマを負って生きている方は、

「失敗してしまった」
「自分は必要とされていないのでは?」
「自分がここにいない方がいいのでは?」
「~~したら見捨てられるかも」
「私は役に立てていない」

 

そんな気持ちに耐え切れずに、物事をやり遂げることを諦めてしまうことが多いですよね。いつも、あと一歩・・と言うところで、ダメにしちゃったり、ダメになっちゃったりで。

 

でも、自分の中に、そこを踏ん張れる力がついてくると(自律神経の反応パターンが変わってくると)、人より苦しいかも知れないけれど、必ず超えられる時が来る。

 

 

私自身が今回それを証明できたような気がしています。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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