実家から戻ったその夜、なんだか何もする気が起きなくなり、自分でもどうしたらいいのか分からないくらい、ぐったりしてしまいました。
とにかく虚しい・・・。だけど、頑張らなきゃ・・とは思う。でも、それを自分に許せないくらい、もう何も考えられない。考えたくない。ああ、でも、そんなんじゃ駄目!頑張らないと!
この思考のループの中で、悶々と身体が深い沼の中に沈んで行ってしまうような重怠さ。
これこそが、バーンアウト症候群(燃え尽き)だと自覚できたのは、昨日と今日と、自然の中や、大切な友人たちと、声を出して笑ったり、汗をかいたり、美味しいものを食べたりしたからでした。とにかく、誰かのために、ではなく、自分のために自分が喜ぶことをしてみたわけです。
(このタイミングで連れ出してくれた家族や友人には、感謝でいっぱいです。)
普段、クライエント様の抱えているバーンアウトについては察することが出来ていたのに、いざ自分事となったら、それがまさかバーンアウトだと全く気づけなかったなんて・・・。先輩カウンセラーからも、「援助職者はバーンアウトしやすいから気を付けて」とアドバイスをされていたのに、です。
自分が楽しい気持ちを感じると、それが正当な理由であるにしても罪悪感を感じることや、自分がしていることが、すべて無駄なんじゃないか?と思えてきたら、要注意。
こんな時は、一切を脇に置いて、意識をして、自分を満たすことが大切ですね。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
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写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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