わたし歩記-あるき-

あなたの未完了の物語を身体アプローチと対話で再編集する心理カウンセラー のブログです

心の回復期で起こりがちなこと



 人生の長きに渡って「自分には生きている価値がない」だとか「自分さえ我慢すればそれでいい」等と思ってきた方が、カウンセリングを通して、少しずつ自分を認め、受容できるようになってくると、ある時期突然に、「今までずっと我慢して生きてきたのだから、これからは他人の意見など一切聞かずに自分を最優先にしていい。自分にはその権利がある!」といった、これまでとは真反対の「極」に振り切ってしまい、そのことで、新たな人間関係の軋轢を生み、再び元の、否、元の状態以上に悪化してしまうケースというのが時々あります。

 

 なぜこのような状況が起きてしまうかというと、以前と「反対の極」に移動することこそが「健康な状態」への道だと誤解・混合してしまっているからです。

 

 それまで人前で意見を言うなど恐ろしくてできなかった人が、誰からの助言も聞き入れなくなったとしたら、周囲は驚きます。でも、その周囲の驚きの表情に「どうだ!私にだってこれぐらい言えるんだぞ!ざまあみろ!」と若干の興奮と達成感を覚え、それがエスカレートしていく中で、偽りの「自信」が肥大化し、孤立化を招くのです。けれど、本人にはそれが直ぐには自覚できません。周囲は自分の目覚ましい変化に「嫉妬している」のかもしれないと、陶酔してしまうケースもあります。

 

 それまで閉じてきた自分を開示していくのには、何段階かが必要です。使ってこなかった”筋肉”の醸成とでもいいましょうか・・。

 

 とはいえ、それも想定内です。最初の内はうまくいかないかもしれませんが、徐々に変化に慣れていくしかありません。

 

 

あらゆる不快を我慢しないこと=自分を貫く

 

ではないし、

 

どんな場においても自分の意見を声高に叫ぶ=自分に自信がある

 

ことにはならないです。

 

言葉にしないことで、むしろ自信を表現できる場面もあるし、ある一部分の不快を黙って背負うことで、自分を貫く場合もあります。

 

 

回復期というのは、揺らぐものです。

 

あ、極に振れているかもしれない・・というときには、少し立ち止まって、自分を観察してみてください。不安な時は、いつでも、お話を伺います。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

ありおりカウンセリング
写真家・認定心理士,産業カウンセラー

さとうみゆき

 


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