わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

感情と身体感覚はリンクしていますか?

 

 ここ数日、”感情と身体感覚”のテーマを扱うセッションが続いています。たまたまなのかも知れませんが、ひょっとしたら集合無意識でそこの課題に向き合っている方が多いのでは?と感じたので、4年前に書いたこちらの記事を再掲したいと思います。

 

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 奇しくも”アンパンマン”を例にして書かれた記事ではないですか!(話は逸れますが、NHKの朝ドラ『あんぱん』、蘭子と豪ちゃんの切ない恋のシーンに、今朝は大泣きしました。)

 

 

 自分の感情の海で溺れそうになっている時というのは、トラウマのある方ほど身体感覚は希薄になりがちです。身体の中に居ることが辛すぎたため、「私はここにはいません!」と意識を身体から切り離す”解離のエキスパート”になってしまったので当然なのです。そのため、無理に身体感覚を感じようとするのは危険です。少しずつ行きましょうね!

 

 

 私のおススメは、NVC(非暴力コミュニケーション)のトレーニングで使用する「共感トランプ」です。

 

様々な感情がカードに書いてあります

 

こちらはほんの一部です。ちなみに、連休中に夫と喧嘩した際に私がセルフNVCをして選んだ感情が上のカード。(すごいね・・^^;)

 

 

こうして、しっかり目にして自認・自覚するだけでも、十分です。

 

 

NVCの共感トランプには、感情の外にニーズのカードもあって、その感情を感じていた時、自分が望んでいたことを直感的に選んでいくのです。

 

 

こうして自分のニーズを目視するだけでも、なんだか力が湧いてきます。そして、そのニーズが、必ずしも特定の誰かからしか満たされないものなのか?を自問自答していきます。

 

”大事にされる”は、夫ではなく、自分自身を大事にすることでも満たされるかも知れない・・と感じた私は、前から読みたかった本を買いました。また、”コミュニケーション”に関しては、自分の話にちゃんと耳を傾けてくれそうな人に話を聴いてもらいました。そうしたら、かなり心がすっきりしたのです!

 

不思議なもので、自分のニーズを満たした後は、夫のニーズは何だったんだろう?と考えられるようになりました。夫も「配慮」は望んでいた気がするな・・。後は、「理解」も示してもらいたかっただろうな・・・。共通のニーズのために、時に人は争うのです。分かっていても、改めて自覚すると、自分を振り返るきっかけになりますね。

 

 

 身体感覚が未発達な方は、大脳新皮質系のトップダウンのセラピーも有効です。自分の感情とニーズが繋がってくると、自然と身体感覚を感じられるようになっていきますよ!

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

残り2セットです↓

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

ありおりカウンセリング
写真家・認定心理士,産業カウンセラー

さとうみゆき

 

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