今年の桜は開花も足踏みだったのと、途中に寒い時期があったりしたせいか、長く楽しめているなあと思います。
いや~撮りました!(笑)それもいろんなカメラとレンズで!^^
久々に135㎜ GMを持ち出して撮ってみましたが、(重さはさておき) やっぱり唯一無二の描写だな~と感動でした。実は、今回の桜撮影を最後に、使用頻度の低さもあって、売却を考えていたのです。^^;でも、この写りを見ちゃうとねぇ・・・。もう少しだけ様子をみようかなと思います。
ちなみに同じ場所を、フォクトレンダーNOKTON 35mm F1.2でも撮影してみました。
フジとSONYという違いはあるにはありますが、同じ被写体と向き合って撮ってみた時に、圧倒的にX-T5とNOKTONの組み合わせでの撮影の方が楽しいと感じている自分がいました。
ちなみにX-T5で、フジノン純正レンズという組み合わせでも撮影をしたのですが、AFの利く XF35mm f1.4、35mm F2、SIGMA 56mm F1.4 にはない昂揚感がありました。
マニュアルレンズだし、動体撮影やお仕事で使うには正直難しい部分もあるのですが、
今後、この組み合わせでの作品撮りが増えそうな予感・・です!
カメラ本体の性能がここ数年で爆上がりしたおかげで、ある程度の映像クオリテイが担保されるようになりました。それは素晴らしいことだと思います!
でも、何となく・・・「撮る」という撮影体験そのものの時間が、美しくそぎ落とされていくような気がして・・・。
仕上がって、視覚化される前の「撮影体験」を楽しませてくれるような面白いカメラが、これから出て来てくれるといいのにな~。なんてね。
これからは、機材としての性能を追求していかれる方と、撮影体験の面白さに回帰していく方の2極になっていくんじゃないのかな?
受注が多すぎて、欲しいカメラが買えない!みたいなニュースを見聞きするたびに、思ってしまう、今日この頃です。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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