今シーズンの我が家のリビングの壁は、自作の『地球の深呼吸』を飾っています。大好きなエメラルドグリーン。
頭を使い過ぎたり、心がモヤモヤした時には、じーっと見つめながら深呼吸をしてみます。ちょうど、真ん中の円の中から新鮮な空気を吸って、吐く時には、円の中に要らないものを手放していくイメージで。^^
以前はあまり自分の作品を飾ろうっていう気持ちが湧かなかったのですが、最近、「しっかり額装もしているのに、眠らせておくのはもったいないよね」と思って。こうなったら月替わりで飾っちゃおう!ってなったのでした。
(一応、額装の作品はこちらから購入も可能です。)
ちなみに、資料デザイナーの正木友香さんとコラボした名刺も随時承っております。ご入用の方はお気軽にお問合せください!^^
さて、今日は、SIGMA(シグマ) 56mm F1.4 DC DN とSMC TAKUMAR 50mm F1.4の比較をしてみましたので、記録として残しておきたいと思います。
そもそも、この2本のレンズを比較する意味があるのか?というと微妙・・^^;。
SIGMA(シグマ) 56mm F1.4 DC DN Xマウントは、2022年発売のオートフォーカスバリバリの現代レンズですし、SMC TAKUMAR 50mm F1.4 は、言わずと知れたペンタックスの人気のオールドレンズです。
それら2本を、X-T5で撮影したらどうなるんだろう?という、全くの個人的な好奇心全開の企画であります!(笑)
先ずは、SMC TAKUMAR 50mm F1.4の写真。
次に、
SIGMA 56mm F1.4 DC DNの写真です。
当然、画角はSIGMAの方が狭くなりますが、いかがでしょうか?
2枚とも、F1.4で撮影し、Lightroomで全く同じ色味の編集をしました。SIGMAの方が発色が良く、白がより白い印象となってる気がします。こういうところは現代レンズですよね。
一方でSMC TAKUMARですが、想像以上にキレのある描写ではないでしょうか?背景のとろけるようなボケも美しいですし、玉ボケも丸くて綺麗です。SIGMAに比べると色味がマットな感じもしますが、それこそがオールドレンズの味わいなので、むしろOKでしょう。
次にこちらはどうでしょうか?
焦点距離ギリギリまで寄って撮影しています。今回も絞りは、F1.4です。
近接撮影では、SIGMAの色乗りの良さ、発色のクリアな感じがはっきりと出ました!対するSMC TAKUMARは、枝の描写が、ほわっとして柔らかい。色味も、SIGMAの方は青が強い傾向があるのかな?(もともと、カメラの方でもブルー強めの設定ではありますが)
ここまで来ると、どちらかなんて選べず、個人の主観や好みになるんでしょうけれど、やっぱり個人的には、色味はTAKUMARの方が好きかも知れないです。
ただ!SIGMA 56mmのオートフォーカスの速さと静けさには超感動でした!
普段富士の純正だとXF 35mm F1.4しか知らないので、余計にそう感じるのかもですが。
でも、TAMRONよりは、私はSIGMAの色の方が好みなんだな・・と、今回改めて再確認した次第です。それから、欲を言えば、マニュアルフォーカス切り替えボタンが欲しかったかも・・・。^^;
些細なことですが、レンズによって描写ってだいぶ変わります。メーカーが違うと特にそれが顕著になりますね。だからこそ、最初の一眼レフ機の購入って、メーカーのレンズの特性も含めた吟味が必要です。
あなたも、お気に入りのカメラとレンズに出逢えますように。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
今年から花拾いの庭公式LINEができました!
ご登録の方には、たったの3分ほどで、副交感神経(腹側迷走神経系を活性化)をリラックスさせ、サバイバルモードから抜ける動きをレクチャーした動画を自動でプレゼントしております。
傾聴・カウンセリングお申込みフォーム
(40分 3,300円)
写真を眺めてほっと一息^^
写真家 さとうみゆき公式HP