わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

1回目のワクチン接種が終わりました

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片蔭や惑い蹴散らす注射針

 

 本日無事に1回目のワクチン接種を受けてきました。フリーランスには職域接種もないですし、地元の40代の接種受付順番もなかなか回ってきません。そこで、大手町の大規模接種に申し込むも、すぐに埋まってしまってまるで歯が立たず、さてどうしたものか・・・と思っていたところに、「都内の大学に通う大学生とその職員」という枠に自分が該当することが分かり、ここぞとばかりに申し込みをしました。しかもありがたいことに会場は地元の一橋大学です。

 

 

 コロナ前は普段の散歩コースだった森の中のキャンパスは、夏休みのせいもありますが、人気もなく、ロープが張り巡らされており、なんだか物々しい雰囲気に包まれていました。対象が学生と職員のみだったせいか、混みあうこともなく、待たされることもなく、接種は順調に終わりました。最後の接種場所と待機室にはピアノのBGMとパンダ(シャンシャン)の動画が流れており、ぴりぴりした空気を和ませるのに一役買っていました。

 

 

 それにしても、接種前は、「ワクチンを打ったらどうなるんだろう?」「怖いよお」「副反応とかどれほどのものなのだろう?」と気を病むばかりでしたが、いざ医師の前に座り、身を委ねると、ものの3秒ぐらいで”こと”は終わったのでした。いったいそれまで悩んだり、不安がったりしていた時間って何だったんだろう?というくらい、それこそ一瞬でした。

 

 

 接種から今ちょうど10時間ほどが経過しようというところですが、打った側の腕が重く、肘を上げようとすると、鈍痛が走ります。これはテレビの報道で聴いていたのとまるで同じでした。熱も若干あるのかなあ?という感じですが、立っていられないような熱発ではないのでほっとしました(いや、これからかも知れないけど)。

 

 

 ワクチンがいま、わたしの身体の中を隈なく駈け巡っているのか・・・そして、わたしの体内では、それを異物と見なして白血球等が戦っているのかなあ・・などと想像すると、歯がゆいような、居たたまれないような、どっちの味方もできない複雑な思いがわき上がってきます。できれば、早いところ折り合いをつけて、わたしの体内で共存して欲しいなあと願うばかりです。

 

 

 ふと、わたしの身体の中で「共存」しようとしているのは、「ワクチン」だけではないような気がしました。それは、このコロナ禍を共に過ごしている、過ごしてきた、すべての人の思い、悲しみ、頑張り、切なさ、愛しさ、歓び・・そういった出来事すべてから生じたあらゆる事象が、「ワクチン」という姿になり、わたしと「共存」しようとしており、また「共存」したいと願っており、わたしはそれをわたしの身体なりに、不器用ながらも「受け入れ」ているところなのではないかな?そう思うのです。

 

 

 最後に、暑い中、現場のスタッフさん、医療従事者の皆さん、緊張感ある現場で連日気を張ることばかりだと思います。リラックスできる時間には、どうか思いきり緩めますように。心から、本当にありがとうございます。

 

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき