
今朝は、予定していたセッションが、クライエントさんの体調不良でキャンセルになったため、思いがけずぽっかりと時間ができました。巷では早くもインフルエンザが流行の兆しを見せているようですし、ここを読んでくださっているあなたも、どうかお身体をご自愛くださいね。
さて、10月末から先週の土日までというのは、ここ最近でも稀に見る多忙さでして・・。よく「目が回る忙しさ」などと喩えますが、先週の火曜日だったかな?朝起きたら、本当に天井がぐるんぐるん廻っていて、「この後のセッション、大丈夫だろうか?」と心配になりましたが、どうにか収まってくれたのでほっとしたのでした。
認めたくないけれど、やはり年々無理が利かなくなっているのだろうと思います。とは言え、やらなくてはいけないことや、やりたいことや、学びたいことはてんこもりなので^^;、どうしたものでしょう。
先週の土日は、以前から楽しみにしていた松島眞一先生の”療育整体プロ講座・実技”を受講していました。5月に1日集中講座を受けた後は、しばらく時間が空いたので、もっぱら練習会で復習を重ねてきましたが、ようやく最終段階まで来ることができました。
この後、座学(東洋医学等)を学び終えると、来年には晴れて療育整体師プロとして認定され、行政や教育の現場等で、先輩方と活動することができるようになります。(すでにクライエントさんたちには、どんどん還元しておりますが。)来年には、一部のクリニック(私もよく知っているドクターのクリニックでした)ではありますが、保険診療も始まるかもしれないと聞き、世の中にこれからどんどん広がっていくであろうモダリテイになっていくことでしょう。今回の講座にも内科の医師の方がいらしてました。
そもそも私が療育整体に関心を持ったのは、私自身が原始反射や感覚統合を通して、かなり良い方へ変化をしたためでした。それ以前は、どちらかというと、ナラテイブセラピーに触れる機会が多かったのですが(自分が提供するセッションもそうでした)、いつ頃からか、そこには限界を感じていて・・・。何かが足りない・・と思っていたところに出会ったのが、原始反射の未統合についての知識だったのです。ここが突破口になって、そこからの変化は自分でも驚くほど目覚ましかった・・・。今まで何十年かかっても、どうにもならなかった不安感や愛情への枯渇感が凪いできて、やってみたいという純粋な動機から、動けるようになったのです。
そこでこの方法を、寝たきりで動けなくなってしまった父に試しはじめたところ、徐々にその効果を発揮。いつ介護殺人が起きても不思議ではなかった、地獄のようだった家の中が、徐々に改善し、父の情緒が安定していきました。ただ、私が学んだ原始反射の統合のムーブメントは、身体がある程度動かせる健康な人にとっては可能なのだけど、父のような下肢に不自由があるひとにとっては、セッションにあたり、難しい場面もありました。「何かもっと誰でも簡単にできて、寝たきりのひとでも自律神経や原始反射にアプローチできる方法はないだろうか?」そう思っていた時に出会ったのが、療育整体だったのでした。
療育整体は、古今東西、東奔西走し、知識や手技を身に着けた松島先生が(間違いなく天才だと思います)、抽象度高く、解像度を上げて、本当に大切な要点を、整体や身体の知識がないごくごく普通のお母さんたちでも、発達凸凹のお子さんたちに対して、何気ない日々の暮らしのやりとりの中で施術ができるように組み立ててくださっています。これがですね・・・目の前で施術を見せてもらうんですが、毎回驚愕しかないです!
先生のアプローチで、これまでどれだけの発達で悩んでいるお子さん、お母さんたちが笑顔になってきたことか・・・。事実、お子さんと体験会に来られたのがきっかけとなって、お子さんが予想以上の改善を見せたため、そのあとプロ講座まで学びに来ていたお母さんの数のなんて多いこと!!!これこそが、臨床のエビデンスだと思います。
とは言え、先生は西洋医学的なアプローチを否定するわけではなく、「薬を否定はしないけれど、その前にもうひとつ、選択肢があるんだよとお伝えしたい」と仰っています。
そんなわけで、私もできる手技が増えるたびに、父に整体をしてきました。私が不在の間は、母と妹にしてもらうことになるので、帰省のたびに、簡単な手技を教えています。ありがたいことに、その効果はじわじわと出て来ています。
父は(今になってようやく分かりましたが)元気だったころから、自閉症の傾向が強く、寝たきりになってからは、その症状がより強く表出されるようになりました。
パジャマのゴムひもが嫌だといって全部抜いて、紐に変えさせたり、目の前の保育園から昼時になると漂ってくる給食の匂いが臭いといって、隙間という隙間にテイッシュペーパーを詰めさせたり、ベッドの周りに、落ち着くからといって、なぜかペットボトルの空き瓶を何本も置いたり・・・部屋の掛け時計の秒針の音がうるさいといって、家中の掛け時計を外させたり・・・
元気だった時も、こうしたことがいくつも、いくつもあって、気に入らないことがあると癇癪を起されて、そのたびに、私たち家族は父の爆発を恐れて、びくびく家の中で暮らしてきたのだけど・・もっともっと早く、私が心理の専門知識を学んでいたら、父への対処も変わったのかなと最近は思うし、私自身にも、父の特性が引き継がれていたことを自覚するようにもなりました。
次に介護で帰省したタイミングで、先日学んだ、脳圧を下げて、脳脊髄液をクリーンにしていくアプローチを試してみたいと思います。
私は個人的に、療育整体は発達凸凹のお子さんだけではなく、原始反射の統合が外れてくる、後期高齢者の方や、自閉症の症状と近似する症状が出る、愛着障害、複雑性PTSD(CPTSD)の方にも有効なのではないかと推察しています。
基本私のセッションは、オンラインのみの対応になっているのですけれど、もし希望の方がいらっしゃればですが、今後、どこかレンタルスペースなどを借りたりして、療育整体の対面セッションもしていけたらと考えています。これはまだ少し先のお話になると思いますが、気になる方は心に留めておいていただけたら嬉しいです。
あ、来月の東あずまでのイベントでは、セッションの中で療育整体の“たて、よこ”は見立てることが可能だと思います。気になる方はぜひいらしてください。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
ありおりカウンセリング
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
↓セッションをお申し込みの際には、受付可能日時をご確認ください。
心のもやもやは、大きくなる前に話して、ケアしていきましょう^^
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
花拾いの庭公式LINEができました!
ご登録の方には、たったの3分ほどで、副交感神経(腹側迷走神経系を活性化)をリラックスさせ、サバイバルモードから抜ける動きをレクチャーした動画を自動でプレゼントしております。
メッセージから「食いしばり」「巻き肩」とそれぞれ送っていただくと、対応した動画が届きます!^^
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来月12月20日、対面でのイベント「DELIGHT」に参加させていただくこととなりました。場所は、東あずまの「表現スペース」です。日頃からとても仲良くしていただいている、イベントの主催者さんから出展のお声がけをいただきました。
普段はオンラインのみでのセッションなので、対面セッションは妙に緊張しますが^^;。おそらく対面セッションの機会は、今後あまりない予定ですので、年末のお忙しい時期かと思いますが、お時間のある方は、ぜひ遊びにいらしてください。イベントということで、敢えてちょっと面白いメニューも加えました。詳細はまた追ってご案内します~!




