わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

Nikon Z fcを手放した理由

 

 メイン機をSonyのαに乗り換えた後も、フィルムカメラ時代が偲ばれるその懐かしいデザインと愛らしさで、最後の最後まで売却を迷っていたNikon Z fcでしたが、ある出来事がきっかけとなって、先日、手放すこととなりました。

 

 「写真を撮るにはAPS-C機では物足りないけれど、将来Vlogで動画撮影なんかをすることがあるかも知れないし・・だとしたら、Z fcのスペックは必要十分だし、何より軽さは正義よね~」

 

これが売却を迷っていた一番の理由でした。

 

 ところがある日、室内でワンコの写真を撮ろうと思い、近くにあったZ fcをぱっと手に取って、構えながらシャッタースピードダイヤルをいつものように回したところ、そこでふと違和感。ダイヤルは「1/250」を指しているにも関わらず、液晶画面に表示されている数字は、なぜか「1/4000」なのです。試しにシャッターを切ると、写った画は真っ黒です。これが自宅だったから良かったものの、もし仕事の現場で起きていたらと思うと、・・・ぞっとします^^;。

 

 そんなばかな!昨日まで何の問題もなく動いていたのに!と、ひとつひとつ、シャッタースピードダイヤルを回しながら、液晶に表示される数字と照合してみたところ、「1/125」までは正常なのですが、そこから先の数字では、液晶画面ではすべて「1/4000」になってしまうのでした。

 

 過去、Nikonでは3回レフ機を購入していますが、この手の類の故障は初めてです。ましてや、購入後まだ1年も経っておらず、サブ機であるため、無理な負荷もまったくかけていなかったのに、です。

 

 他の機種のカメラならいざしらず、Z fcの売りは、あの一見面倒なレトロなダイヤル操作です。そこにロマンを感じて購入した往年のユーザーに対して、これはもう、絶対に、絶対に、あってはならない初歩的な不具合なのです。

 

その瞬間、先日のレフ機新規開発からの撤退のニュースの件も相まって、どっと現状Nikonの技術への不信感が雪崩込んできました。そして次に、「今後も起こり得る不具合かもしれないなあ・・・」となり、「次に同じような修理をするとしたら、有料ってこと?だとしたら、メカとしても資産としても、その価値はいかがなものか?」という流れからの、今回の結論に至ったというわけです。

 

それでも故障したままでの買取依頼などはできませんので、しっかりオーバーホールを済ませ(幸い購入後まだ1年未満だったため無料でした。)、ピカピカにお掃除をし、しかるべきユーズドショップにレンズも合わせて買い取ってもらいました。

 

 

 Nikonは、最初からミラーレス機に力を入れて開発をしてきた、OlympusやSonyと比べて技術が未熟だと、業界の人達はよく話していましたが、「いや、そうは言っても、技術のNikonなんだし・・・」と思って話半分に聞いていたんです。でもまさか、本当にそう言うことだったとは・・・。長年信頼してお付き合いしてきましたので、非常に残念ではありますが、もう多分、Nikon機をミラーレスで新しく買うことはないかもしれません。

 

 

☆きょうも最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

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