
先日受講した、医師:白川美也子先生が仰っていた内容で、もうひとつ印象に残った言葉がありました。それは、先生がX(旧Twitter)を見ていた時のこと・・・
「カウンセリングや今も治療を受けているカウンセラーには、絶対にカウンセリングをお願いしたくない」
という書き込みを見つけ、その投稿が、そこそこバズっていたそうで・・。
それを読んだ先生は、
「私なら、治療やカウンセリングを一回も受けたことがないカウンセラーには、絶対に自分のカウンセリングはお願いしたくない!」
と思ったのだそう。性被害の当事者として今も治療を続けておられる先生だからこその言葉だなあと、深く受け止めました。
そして、わたし自身も、そこに関しては、全く同意です。この身体も、心も、自分自身のものであるのに、その自分自身でさえ、どうにもならないどころか、望んでいるのとは正反対の事象に、自分をぐいぐい運んで行ってしまうこの身の歯がゆさ、もどかしさ、情けなさ、屈辱、怒り、焦り、苦しみ・・・そこに体感として共感を得られない相手に、自分の一番弱くて柔らかい秘密を吐き出そうなんてとても思えないと思うから。
でも、
「カウンセリングや今も治療を受けているカウンセラーには、絶対にカウンセリングをお願いしたくない」
と仰っている方の気持ちも推測することは出来るのです。
きっと、そう思わなくてはいけなかった理由が、カウンセラーとの間に起きている、もしくは、起きたからだと思うので。
考えてみたら、私たちは一般の内科や外科の診療では、
「今も治療を受けている医師には、絶対に診察をお願いしたくない」
とはあまり思いません。例えば、あなたが高血圧の専門外来に行くのだとして、
「今も血圧の治療を受けたり薬を飲んでいる医師には、絶対に診察をお願いしたくない」
とはならないですよね?
でも、殊心の問題となると違ってきてしまう。では何が違うのか?と言うと、その医師が高血圧の薬を飲むことによって、自分の健康管理が出来ているからではないでしょうか?
まだカウンセリングの骨組みをちゃんと学ぶ前だった頃は、
「カウンセリングや今も治療を受けているカウンセラーには、絶対にカウンセリングをお願いしたくない」
というコメントを読んだ時は、100%反論の気持ちで、
「私なら、治療やカウンセリングを一回も受けたことがないカウンセラーには、絶対に自分のカウンセリングはお願いしたくない!」
と思っていたものでした。
今は、たとえ当事者としてカウンセリングを受けているカウンセラーであっても、自己調整を自分のリソースを使うことで確実に出来る段階に入ったカウンセラーであれば、問題ないと思っています。というより、当事者であろうとなかろうと、
自己調整を自分のリソースを使うことで確実に出来る段階に入っている
ことが、カウンセラーの絶対条件で、それがもし何らかの理由で出来ない時には、カウンセリングはしてはいけないのだと肝に銘じています。
当然、白川先生も、そのベースがあってこそのあの発言であったと、認識しております。^^
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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