私が提供しているメニューは、大きく分けて2つあって、それは「傾聴」と「カウンセリングセッション」です。
初めてお申し込みをされる方には、先ず、「傾聴」の40分コースを選択していただいています。こちらが所謂、”インテーク面接”ということになります。
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
では、「傾聴」から「カウンセリング・セッション」に移るタイミングって何時なんだろう?と言うと・・・
「分かって欲しい」
という外側に向いた要求のベクトルが、
「分かりたい」「知りたい」
と言う風に、内側に変わったタイミングだと思っています。
逆に、
「分かって欲しい」
をやり切らない内に、
「分かりたい」「知りたい」
に移ってしまうと、どんなに有意義な知識を得たとしても、安心・安全の土台が未完全のままですので、不安が付きまといます。
その不安を解消すべく、次々メソッドやツールを求めてしまうのですが、これは当然ながら上手くいきません。動機が「不安」だからです。
傾聴を続けていると、クライエントさんの発する言葉の主語が、
「~~さんが、~~~してきた!悔しい!悲しい!ひどい!」
から
「私は、~~~~したかった。でも、できなかった!~~~するには、私はどうしたら良かったのかなあ?」
と言った具合に「自分」に変わってきます。主語が「自分」に変わるのは、自分の人生の責任を負う覚悟が出来た証拠です。
こうなってはじめて、適切なサイコセラピーが効果を発揮できます。
実は、この状態まで来られたクライエントさんは、サイコセラピーや、カウンセリングセッションがなくても、徐々に生きづらさが減っていきます。
世の中に溢れているサイコセラピーは、安心・安全の土台ができない内から、高度なアプローチをさせているものが多いなあ・・と、当事者だった頃をふりかえってみて思います。それらが悪いというのではなく、むしろ、良いものが多いのですが、何をするにも、とにかく、心身における安心・安全の土台作りが先決!そのように私は考えます。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
傾聴・カウンセリングお申込みフォーム
(40分 3,300円)
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