先月末にありおりラボで講座を行った、バイロンケイテイの「The Work」ですが、明日の個人セッションを持って、公開講座の一環としてお届けして参りましたセッションは修了となります。
(個人セッションとしての”Theワーク”は今後も受け付けておりますので、気になるかたはご依頼ください。)
https://form.run/@letter-to-miu
沢山の方にセッションをお届けできましたこと、本当に感謝しております。
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hanahiroinoniwa.hatenablog.com
この「The Work」ですが、やり方はとてもシンプルです。以下、その一例です。
【手順サンプル】
①私は〇〇〇さんに対して×××(感情を書く)している。
何故なら、〇〇〇さんは、△△△してくれないからor~~だからだ。
という文章を作ります。
例えば、私はAさんに対して怒っている。何故なら、Aさんは、私のことを無視するから。となります。
そして次に、自分が書いた文章に対して、
「それは本当でしょうか?」
という問いを投げかけます。
答えは「はい」または「いいえ」となります。
「本当ですか?」に「はい!」と答えた方は、次に、
「その考えが100%本当であると、絶対に言い切れますか?」
と、自分自身に対してさらに問いかけます。
この「それは、本当ですか?」に対する答えですが、実は
「はい」であるか「いいえ」であるかは、さほど問題ではありません。
問いかけることそのものが重要なのです。
この時、脳内では何が起きているかと言うと、軽いバグが発生します。
人間の脳と言うのは面白くて、問いかけに対してその答えを探すと言う性質があるのです。そのため、「本当ですか?」と問いかけると、それまで「こうに違いない!」と思っていた思考の場に、「え?ほんとかな?」という隙間が生まれるのです。
そのわずかな隙間が生まれた後に行うのが、言葉の入れ替えです。
先ほどの文章・・・・
私はAさんに対して怒っている。何故なら、Aさんは、私のことを無視するから。
この文章の私とAさんを入れ替えるのが先ずはパターン1。
Aさんは私に対して怒っている。何故なら、私はAさんのことを無視するから。
パターン2としては、Aさんの部分を「私自身」に変えてみます。
私は私自身に対して怒っている。何故なら、わたし自身は私のことを無視するから。
パターン1,と2を、声に出して読んでみた時、何か自分の中で、ぐらりと動く感情や体感はないでしょうか?
セッションでは、その揺れ動いたフェルトセンスをカウンセラーと共に深掘りをしていきます。
この立場を替えて、物事を反転させて体感する・・ということは、自分の中にある概念の手放しの役に立ちますし、境界線の引き方も上手になっていきます。
「境界線」、「手放し」が今の課題だよ・・という方や、ご自身のセッションメニューでエッセンスを取り入れてみたいという方は、私がナビゲートしますので、ぜひこの「The Work」をセッションで受けてみられることをお勧めします。
とても深い部分の気づきに誘われることでしょう・・・。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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