わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

「グラウンディング」しているってどういう状態だと思っていますか?

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 「もっとグラウンディングして!」
 「あなたはグラウンディングが弱いから」
 「グラウンディングが一番大事!」

 

 

この「グラウンディング」ですが、最近ようやくその本当の意味が腹落ちしたので、今日はシェアしたいなと思っています。

 

 

ところであなたは「グラウンディング」という言葉を知っていますか?あるいは、耳にしたことはありますか?

 

「地に足がちゃんとついて生きていること」と言う人もいるし、

「ふわふわしていないこと」と言う人もいるし、

「大地(地球)と繋がっていること」と言う人もいるし、

「いま、ここを生きている人」と言う人もいるし、

「第一チャクラがしっかり活性化している」なんて言う人もいる。

 

そして私自身に関して言えば、上記のセリフを言う立場の人からは「グラウンディングできていない人」の烙印を、これまでことごとく押されてきました。^^;

 

でもですよ?

 

「地に足がちゃんとついて生きていること」と言う人もいるし、

「ふわふわしていないこと」と言う人もいるし、

「大地(地球)と繋がっていること」と言う人もいるし、

「いま、ここを生きている人」と言う人もいるし、

「第一チャクラがしっかり活性化している」なんて言う人もいる。

 

これって、ぜんぶめちゃくちゃ抽象的ではないですか?

 

どこに「地球と繋がれている」証拠ってありますか?

「第一チャクラが活性化している」証拠ってありますか?

「ふわふわ」の基準って?

「地に足がちゃんとついてる」ってさ、一応足の裏は地面についてますけど・・・?

 

 

だから、ものすごく迷ったし、「できてない」って言われるたびに、逆に腹が立ってきた。これが出来ないと、人生が好転しないなんて言われた日にゃ~絶望もしました!
じゃ、どうすりゃいいんだよ!って思った。

 

 

だからこそ、今、同じような想いの中に居る人たちに、言いたい!

 

 

「グラウンディングしている」=「自分の身体感覚と繋がっていること」

 

だって。

 

大地とか地球とか言うから分からなくなるんです。

 

 

以前にも「身体の感覚=感情」だと書いたことがありますが、愛着不全、愛着トラウマ、複雑性PTSDの傷を持っている方と言うのは、この「身体感覚」に疎い方が殆どです。

 

自分を陥れようとしている人や、騙そう、虐めてやろう・・と近寄って来る人間に対し、ヘルシーな愛着を持っている人の自律神経は「危険だ!」という信号を正確に発動します。すると、横隔膜の下が圧迫されるような感じがしたり、おへその下が、ざわざわしたりして、「逃げろ!」となったり、「拒否する!」という闘争行動が生まれます。

 

 

でも、自分の身体の感覚が分からない愛着不全の人達は、逃げられないし、闘えないから、凍り付くか、感覚をシャットダウンして、生き残るための最小限の反応をするしかありません。これを「解離」と呼んだりもします。つまり「グラウンディング」できていない状態ですね。

 

ですから、「グラウンディング」をするために、真っ先にしなくてはいけないのは、自分の身体の感覚に気づいて、もしなければ取り戻すことなのですが、私の場合は、そこを飛び越えて、「瞑想」したり、「催眠」に頼ったり、ヒーリングしたりと、余計に乖離を促すメソッドを試してしまったために、かえってグラウンディングからは遠ざかることとなってしまったのでした。

 

「瞑想」や「ヒーリング」がグラウンディングに良くないと言っているのではありません。ちゃんと身体と繋がっている人が行う分には、より繊細な肉体の反応に気づくためのゲートを拓くことができるので、素晴らしいものなのです。

 

ただ、愛着不全の方が「グラウンディング」を目標にした場合には、先ずは「身体の感覚」を取り戻すことから始めることを強くお薦めします。

 

 

手始めに、今、「あなたのお腹を感じて」みてください。

腸の動きは感じられますか?
いま、どんな感じですか?
ゆったりしていますか?
それとも、忙しなく動いている感じがしますか?

 

 

ひょっとして、何も入っていない、ただの真っ暗な空洞のように感じられていませんか?