わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

父の癌が再発しました

今日母から、寛解期だった父の癌が再発したことを正式に知らされました。 4月の半ば、「下半身が少し痺れるのと、掌が黄色い気がする」という父の訴えを受け、病院での精密検査が行われました。先に分かった泌尿器科以外の検査数値には、さほど問題は見つか…

居場所か組織か

あなたには「居場所」ってありますか? 花拾いの庭を立ち上げた時、わたしはその場を「組織」ではなく、「居場所」にしようと決めていました。 その際、参考になったのは、臨床心理士である東畑開人氏が、著書『居るのはつらいよ』及び『悲しみとともにどう…

本日から30日まで選句期間となります

View this post on Instagram A post shared by さとうみゆき (@miu___sato) きょうも、最後までお読みくださり ありがとうございました^^ さとうみゆき 夏雲システムを使った認定心理士/産業カウンセラーが主宰するオンライン俳句「花拾い句会」のメンバ…

それぞれの「場」、「人」、「時代」で印象や評価が違う

他の人がどうなのかは分かりませんが、この半世紀ほどを振り返ってみたときに、他人からのわたしの印象や評価が、その時々の場や人、時代によって、あまりにも違うことに、IFS(内的家族システム療法)を学んでから客観的に気づけるようになりました。 IFSは…

愛着トラウマに苦しむ人は左脳をより多く使ってみる

先日、日本心理学会から申請していた認定心理士の認定証がようやく届きました。 この認定証を貰うために、現役時代は120%文系女子だったわたしが、統計学に必要な複雑な数式覚えたり、エクセルでデータ分析をしたり、月に何本もの実験レポートを仕上げた…

今月の投句締め切りは24日です

月に1回句会を開くようになってから、自分の心身が季節と共鳴しやすくなっているのを感じています。 もちろん以前と同様、日々は慌ただしく過ぎてはいくのですが、句を詠んだ瞬間が”マイルストーン”の役割を果たし、「たしかに、この時、この瞬間、わたしは…

私たちはいつだってクリエイティブだった

正午過ぎ、スクールゾーンになっているバス通りを歩いていると、ランドセルに交通標識が描かれた黄色いカバーをつけた、小学校1年生と思しき集団に出くわしました。まだ4月ですから、恐らく午後の授業は始まっておらず、給食を食べ、そのまま集団下校と言っ…

代理受傷を防ぐために

今度の日曜日24日は、花拾い句会 4月卯月の会への投句締め切りとなっております。既に投句をされている方も、まだもう少し句を温めて居られる方も、ご参加を楽しみにしております。^^ hanahiroinoniwa.com さて、4月も半月が過ぎましたが、ロシアによるウ…

罪悪感と恥はまったく別のモノ

「罪悪感を手放すと人生が上手くいく」 このフレーズに、自分を癒す旅の中、これまで何度か出逢ってきました。当時自分にとって「罪悪感」だと思っていたことの内容には、以下のようなものがありました。 「どうして私は××さんに比べて〇〇ができないんだろ…

伊藤園新俳句大賞二次審査通過しました

View this post on Instagram A post shared by さとうみゆき (@miu___sato) きょうも、最後までお読みくださり ありがとうございました^^ さとうみゆき 夏雲システムを使った認定心理士/産業カウンセラーが主宰するオンライン俳句「花拾い句会」のメンバ…

自己開示の境界線の引き方について

”世間話”って得意ですか?わたしは、今でこそ、割と普通に出来るようになりましたが、以前はどちらかと言うと苦手な方でした。^^;否、”苦手”というよりは、「それって何か意味あるの?!」と思っていたと言う方が精確かも知れません。心の中ではいつもこ…

写真展開催まであと1ヶ月となりました

View this post on Instagram A post shared by さとうみゆき (@miu___sato) きょうも、最後までお読みくださり ありがとうございました^^ さとうみゆき ただいま、夏雲システムを使ったオンライン俳句「花拾い句会」のメンバー募集中です♪ 俳句を始めたば…

幸せや良いことが続くと不安になる

愛着スタイルに傷を持っている方と話していると、皆さんかなりの確率で共通しておっしゃるのが、 「幸せが続くと怖くなる」「良いことがあると、次にものすごく悪いことが起きる予兆ではないかと身構えてしまって、幸せを味わう余裕がなくなってしまう」 と…

最近読んでいるお薦めの本

3月のはじめから受講している、週1回、計8回のプログラムのIFS(内的家族システム療法)中級講座も、気づけばあと2回で終了です。参加者の多くが、臨床の現場で働いている心理師・心理士、福祉や教育現場に従事されている方たちのため、宿題のペアワークをご…

努力が不要になったのではなくて

展示用の写真集 今日は前々から作ろうと思っていた、5月の写真展に展示するためのフォトブックの編集をしていました。13作品、それぞれのタイトルも決まり、ようやく形になりました。もう1冊、ポートレート作品だけのフォトブックも制作予定ですが、こちらは…

クライアントと言うより協働制作者

アキちゃん 今回で7回目の撮影になるアキちゃん。アキちゃんからの依頼はいつも突然なのです。 「みゆちゃん、久しぶり~。明日とか撮影できるかな?」「みゆちゃん、元気?写真撮って欲しいんだけど?」 でも何故かわたしのスケジュールも空いているという…

紙媒体にも強いこと

雨で花冷えの週末からの・・雨の月曜日です。 今日は5月に開催する写真展の額装の最終打ち合わせに行ってきました。展示するのは全部で13作品。よっぽどの心境の変化や、何らかの環境要因の変化がない限りは、このプログラムで臨むことになります。 作品はご…

”写真を撮る”の成分

ただいまインスタウォールは春の花祭りです♪ “写真を撮る”って、考えてみたらとてもざっくりした行為の定義だなあ…って思います。 撮っていていつも思うことですが、わたしの場合、レンズからびっくりするほど美しい世界を眺めていることが“撮る”の成分のほ…

選句数に制限のない理由

昨日は絶好のお花見日和でしたね。仕事がお休みだった妹が、ふらっと家に寄ってくれたので、地元の桜並木の下をそぞろ歩きしました。彼女を見送った帰り道、少し疲れたので公園のベンチに腰掛けると、あまりの心地よさに、ついウトウトしてしまいました。 さ…