3月のはじめから受講している、週1回、計8回のプログラムのIFS(内的家族システム療法)中級講座も、気づけばあと2回で終了です。参加者の多くが、臨床の現場で働いている心理師・心理士、福祉や教育現場に従事されている方たちのため、宿題のペアワークをご一緒し、お話をするだけでも、「なるほど、そうか!」と思わず膝を打ちたくなるような気づきを、毎回頂いています。
この中級講座、初級講座の時とは比べ物にならないほど、回の半分を過ぎるまでは、正直、しんどかったです(何度も脱落しそうに^^;)。何故かと言えば、がっつり自分自身の愛着スタイルへのトラウマに向き合うワークだったから(さすがにかつてここまで掘り下げたことはなかったし、逃げ場のないワークにもお目にかかったことがありませんでした)。「わたしの愛着の傷って・・ここまで手強かったのか!」と半ば感動したほどです!(苦笑)。けれど、ようやく・・ようやく、微細だけれど、確かな手応えも感じ始めている今日この頃・・。この自身によるプロセスの体験そのものが、臨床カウンセリングの最大にして最重要の学びであるような気もしています。
講座を主宰されている医師の佐久間智子先生が、先日受講生グループ内でシェアしてくださった本がとても良かったのでご紹介します。
ブレネー・ブラウン著の『本当の勇気は「弱さ」を認めること』です。
彼女は「恥」というものを長年に渡り研究しているのですが、私たちが成長過程で負ってしまった何らかの「恥」から回復するにあたり、重要になってくるキーワードが「ヴァルネラビリティ」(もろさや傷つく可能性のある状態)だと述べています。これがね・・もう、刺さりまくりなわけですよ。
ブレネー・ブラウンのスピーチも聞きましたが、心にストレートに届く内容です。
日本語の翻訳があります。
長くなりましたので、著書の内容については、また別の記事で書きたいと思います。
きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき
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