わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

努力が不要になったのではなくて

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展示用の写真集

 

  今日は前々から作ろうと思っていた、5月の写真展に展示するためのフォトブックの編集をしていました。13作品、それぞれのタイトルも決まり、ようやく形になりました。もう1冊、ポートレート作品だけのフォトブックも制作予定ですが、こちらはまだ時間がかかりそうです。

 

 

 考えてみたら、イラストレーターや専門ソフトを使わずとも、jpeg処理のデータだけで、誰もが簡単にプロ仕様の写真集を作れる時代が来るだなんて、わたしが子どもだった頃には考えられないことでした。「写真のことは写真屋さんへ」の時代でしたから。

 

 

 プロ仕様と言えば、先日インスタグラムをみていたところ、友人が飼っているウサギの写真でとっても可愛いLINEスタンプを作っていました。もう即買いです!(ベルのスタンプも欲しくなってしまいました^^;)。

 

[ルークうさぎ4]
https://line.me/S/sticker/19017361/?lang=ja&utm_source=gnsh_stickerDetail

 

 

 それがびっくりするほどきれいに背景透過の処理が為されていたので、「え?フォトショップでひとつひとつ処理したのかな?!すごーい!」と驚いたのですが、聞けばスマホから写真を取り込むだけで背景を透過してくれるアプリがあるのだそうです!!

 

 フォトショップを立ち上げて、マグネット機能で線を小刻みに繋いで・・なんてことをしてきた者としては、ただただびっくり!一体、あの努力たるやなんだったんだろう?と仰け反ってしまいました。(笑)

 

 

 このところ、「もう努力の時代ではない」というフレーズを耳にすることが多くなりました。上記に挙げたようなケースも然りですが、音楽業界でも、デモテープを作ってレコード会社を回ってとか、路上ライブをコツコツ4,5年続けて注目されてやっとデビューとか、オーデイションを何百回となく受けて、それでも受からず、付き人から業界に入りようやく大物プロデューサーに認められて・・みたいなてっぱんなストーリーは鳴りを潜め、代わりに、YoutubeやSNSでマイペースに遊び感覚で発信していたら人気が出てしまい、そのままデビューとか商品化とか、ブログで小説を書いていたらファンがついて出版社から声がかかったとか、それこそ彼らは、子どもから大人まで様々です。

 

 でも、これがイコール「もう努力の時代ではない」ということかと言えば、わたしはそうは思いません。むしろ、「かつて積み上げられてきた努力がようやく実ってきた時代」なのではないかと思うのです。

 

「あの頃、こんなのがあったら良かったのに」
「当時、これがあれば、もっと救えた人がいるのに」
「これができたら、もっと人生が豊かで楽しくなるのに」

 

まだ誰も足を踏み入れていない”けもの道”を歩んできた人たちが、喉から手が出るほど欲しいと夢見たモノが、ちょうど今、技術と叡智が追い付くような形で具現化し始めた。それをたまたま、2022年に生きる私たちは手にし、「楽しみ」を優先できる形で活用することが叶っているに過ぎない・・ということではないでしょうか?

 

「もう努力の時代ではない」と「努力」を反故にした途端、ひょっとすると、何十年後かには再び、「いまは、努力の時代」なんて言ってるのかも知れません。

 

 

 

「〇〇の時代」という、ひとくくりのフレーズに安易に流されずにいたいですね。だって時代はいつだって、留まることを知らないのですから。

 

 

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5月に写真展を開催します

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき

 

 


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