わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

写真を撮ることはビジョントレーニングに繋がります

 

 今朝、講座を受けてくださった方から頂いた感想の中に、

 

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娘はずっとカメラが欲しくて、さとうさんの後押しで?
最近カメラを始めることもできました。いつもありがとうございます。

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とあり、なんだか嬉しくなりました。どんなお写真を撮っているのでしょうか?^^いつか拝見してみたいです。お母様と娘さん、母娘でブログを読んでくださっているとのこと、本当にありがとうございます。とても励みになります。

 

 

 

 実は、今まで改まって言葉にしたことはなかったかも知れませんが、「写真を撮る」というアクション(行動)は、ポリヴェーガル理論でいうところの、「腹側迷走神経複合体(人・からだ・社会との繋がりを促進する)」の働きを促す効果があります。

 

 この広い世界から、何故だか理由は分からない、でもとても気になる自分の好きな被写体を選び、そこに向かって近づいていって、たった1枚の、自分だけの写真を撮る。

 

好奇心と、共感、共鳴、慈愛、「すごいな、尊いな」という畏怖の感覚(腹側迷走神経複合体の感覚)、それらを繰り返し、何度でもシャッター音と一緒に身体に沁みこませていく・・・

それこそが、写真を撮るということの背後で起きている、自律神経系の営みです。

 

 また、写真を撮るためには、必然的に目を動かしますが、目の3つの神経である、「動眼神経」、「滑車神経」、「外転神経」を刺激します。

 

実は、これらの神経の起点になっているのが、脳幹(サバイバルをつかさどる)の中にある「中脳」なのですね。そう、原始反射の起点と同じです。

(↑詳細は講座の動画の中で触れています)

 

つまり、写真を撮るために、眼を縦横無尽に、あちらこちらに動かすこと(ビジョントレーニングができる)で、未統合のままの原始反射を統合することにも有効だと考えられるのです。

 

 

 私が写真を続けて来られたのは、写真を続けているのは、私の自律神経系が全身全霊で私を生かそうとしてくれていたからなのかも知れない・・・そんなことをふと思ったことがあります。

 

 

 それにしても毎日暑いので、最近では写真を撮りに屋外に出ることも躊躇されます。^^;

 

 そんな時は、お部屋の中をぐるっと見回して、今、一番気になったり、好きだな、心地よいなあ、と感じる場所や物にゆっくりと近づいて行ってみましょう。それを何度か繰り返します。

 

これをするだけでも、中脳が刺激されますのでおススメです。宜しければやってみてください!

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

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