昨日は絶好のお花見日和でしたね。仕事がお休みだった妹が、ふらっと家に寄ってくれたので、地元の桜並木の下をそぞろ歩きしました。彼女を見送った帰り道、少し疲れたので公園のベンチに腰掛けると、あまりの心地よさに、ついウトウトしてしまいました。
さて本日、私が主宰しております花拾い句会では、選句期間が終わり、結果発表となりました。
初めて句会というものに参加された方は、「え!そういう風にも読めるのか!」と、他のメンバー様からのコメントに驚いたり、その洞察力の深さに感動したりされているのではないでしょうか?^^これも俳句の楽しみです。
実は、花拾い句会では「おひとり様5句まで」と言った”選句数”を設けておりません。つまり、好きな句、気になった句を何句でも選べるということです。
現在総投句数が約30句と少ないこともありますが、対面句会とは違い、会場の時間制限がないオンライン形式の利点を活かしつつ、「共感力と、他者理解を育むこと」を最優先にしているためです。
hanahiroinoniwa.hatenablog.com
先日こちらの記事でも述べましたが、
先ずは言葉や季語を楽しむこと。俳句というものを通して知る、自分以外の人の視点を面白がったり、四季を楽しんだり、仲間を思いやる場を作ろう。
が、花拾い句会を行う目的です。俳句のテクニカルな部分の修得は、その先に自然に続いていくものであると考えています。そして、参加者様は、わたしも含めてですが、俳句歴の浅い方がほとんど。「選ばれた・選ばれなかった」を俳句をする最初の目的にしてしまうと、「俳句の楽しさ」や「何を・どう表現するか?」という、その人にしかない俳句の種を殺してしまうことになりかねません。
ですので、選句の講評で貰ったコメントは、「その部分に共感してくれたのか!」「そんな風にも自分の句の世界は映っているのか!」という発見を存分に楽しんで欲しいなと思っています。その積み重ねがある時、日々修練したテクニックと結びつき、思いもよらない、その人が織り上げた麗しい世界に変わるのだと、わたしは信じています。^^
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きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき
ただいま、夏雲システムを使った
オンライン俳句
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写真を眺めてほっと一息^^