わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

淡く、永く

 

 こんばんは、写真家、認定心理士・産業カウンセラーのさとうみゆきです。

 

 

 2月に初めて開催した「花拾い句会」も気づけば今月ではや4回目。今夜は5月の投句に対する選句の締め切り日となっています。

 

 昨今、人と親密になれるツールというのはそこいら中に溢れていますから、知り合ってから4か月ともなれば、お互いについてかなり詳細に知っていても良さそうなものです。ところが、花拾い句会のメンバー同士というのは、(わたしがそうした環境を意図しているというのもあるのでしょうけれど)心地よい「間(まあい)」のもと、互いを知り過ぎず、知らなさ過ぎずに在れているような気がしています。

 

時代に逆行しているかのようなコミュニテイ(わたしはこの場をコミュニテイと定義することもなんだか違うように感じていますが)かも知れませんが、「ゆっくり相手を知っていく」というセンサーを磨くスキルとプロセスは、ただでさえ「生きにくさ」を感じやすい今の時代に、ますます必要になっていくのではないかとわたしは推察しています。

 

 

句会のシェア会の冒頭では、

 

「話したくないことは話さなくていいです」
「自分の心を守る行動を最優先にしてください」

 

この2点を、毎回必ずお伝えするようにしています。

 

俳句というのは不思議なもので、どんなに隠しても、どんなに取り繕っても、その人のコアとなる癖や性質のようなものは17音の中にしっかりと滲んでしまうもののようです。ですから、必要以上の自己紹介は、かえって邪魔だと感じるほどです。

 

一方で、たった17音しかないにも関わらず、その時の場面背景や心情は想像以上に伝わってしまいます。同じような境遇で苦しんでいる方が詠んだ句が、思いがけず自分の柔らかい部分に刺さってしまうことも在り得るわけです。そんな時は、遠慮なく音声をミュートにするのもよし、場を一旦退座するのもよしです。わたしも配慮しつつ句会の進行をしてはいますが、自分の心を真っ先に守ってあげられるのは、当事者本人です。自分の心を大事にするアクションに対して、誰もが大らかでオープンな場であれたらと思っています。

 

 

淡く永く、ふと思い出して安心できるような心の居場所となれましたら幸いです。

 

 

 

 

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