わたし歩記-あるき-

心と向き合う写真家の学びの記録*

どちらかと言えば”どっちでもいい派”です

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パルシステムの石鹸シャンプーとリンス

 

 その昔、石鹸を手作りしたり、リネンや草木染めをはじめとする天然素材の雑貨を扱うセレクトショップで働いていたこともあってか、割と”ナチュラリスト”だと思われている私ですが、本当のところは・・・と言うと、間違いなく、”どっちでもいい派”だと断言します。

 

 もちろん、自然由来のものか、そうでないもの、どちらかを選べと言われれば、自然由来のものを選ぶ方だとは思いますが、何十年と使っているお気に入りの香水は、アロマオイルで作った自家製の”ねり香”等ではなく、エルメスの”地中海の庭”ですし、洗濯洗剤にしても普通にアタッ〇ゼロだったりします。コンソメの素もキューブ状のアレだし、カレー粉もSBのパウダー缶ではなく、ゴー〇デンカレーの中辛が好きです。そんなわけで、自然と人工、時と場合によって使い分けており、文字通り”どっちでもいい”のです。

 

 

 そんなわたしが、最近ハマったシャンプー&リンスがありまして・・。なんとそれは生協(パルシステム)さんの石けんシャンプーとリンスです(写真上)。もともと、何かの拍子に間違えて注文してしまっていたらしく、「返品もできないし・・・」と軽いノリで使い始めたのがきっかけでした。

 

 昔、石鹸を手作りしていたことをはじめに書きましたが、わたしの中での石けんシャンプーのイメージは、洗いあがりが”キシキシ”、”ギシギシ”するもの・・とさほど良いものではありませんでした。なので、今回も「髪の毛がギシギシしたら、そっこー捨てちゃおう~」ぐらいの気持ちで使い始めたのでした。

 

 先ずは、シャンプーを使ってみました。これは意外にも泡立ちが良く気に入りました。米ぬかの香りもどことなく懐かしくて。ただ、案の定、水のような液体を桶の中で希釈して使うリンスは、市販のリンスとは違って、なめらかな使用感が皆無。わたしが苦手な”キシキシ”感が残りました。

 

 ところがです。「石鹸シャンプー、やっぱりダメだわ~。捨てよ~っと。」と、お風呂から上がり、いつものようにドライヤーで髪の毛を乾かしていた時に、おや?と思いました。髪の毛が乾くにしたがって、毛の1本1本が潤いながら立ち上がって、さらさらになっていくのです!「何これ~?こんなの初めて!」と興奮しながらブローをし、その晩はそのまま休みました。さらに驚いたのは、翌朝のことです。ボブヘアでコシの無いわたしの髪質は、どんなに丁寧にブローをして寝ても、次の朝にはひどい寝ぐせで辟易していました。それがまったくないのです。「何かの偶然かもしれない・・」と、翌日、翌々日と試しましたが、やはり寝ぐせはつきませんでした。おまけに、それまで時々感じていた、地肌の痒みもなくなりました。

 

 もともと、この酷い寝ぐせを解消したくて、これまでいろいろなシャンプー、リンス、ヘアオイルなどを試してきました。ごく最近では、サロンの美容師さんにすすめられて買った、〇〇大学の偉い教授様が〇〇研究所で何十年と年月をかけて開発したという、200mlで4000円する、地球環境にも優しい和漢アンチエイジングシャンプーですね。これ、確かに良かったのですが、我が家の”財政環境”にはすこぶる宜しくないのですよ(苦笑)。どんなにその効能が素晴らしくても、長く続けてはいけません。

 

 

 それが、400mlで290円の石けんシャンプー&リンスが、それまでの悩みを一気に解決してくれたのです。おまけにどちらもオール天然素材なので、そのまま流しても、地球環境に安心・安全です。

 

 

 

 事情を何も知らない人に、「いま私、石けんシャンプーを使ってて、すごく調子がいいの!」などと話すと、恐らく、「あ、この人はナチュラリストなんだな。」、「そっち系なのね・・・」と思われそうな案件ですが、事は単純で、とどのつまり、それが自分にとってコスパとニーズを同時に満たしてくれているから、使っているだけのこと。それが「地球環境にも優しい」と言われるのなら、「あ、そうなんだ。それは良かったね」と思うまでです。

 

 

 

 SDGsを筆頭に、地球環境への取り組みが世界規模でクローズアップされるようになって久しいですが、「地球環境の改善」だけを最優先目的、ゴールとして、取り組むことというのは、案外、窮屈なものかも知れません。

 


 一昨年夏、エコバッグの義務化の際にも思ったのですが、「地球環境のためだから」とスローガンを掲げられた時には、制度を押し付けられた感もあり、何やら反抗的な気分になったものです。でもそれが、どんなバッグが使いやすいだろう?と発想の転換をした頃から、エコバッグ研究が楽しくなりました。

 

 

 また、わたしの友人の中には、ビーガン(菜食)料理をびっくりするほど美味しく作る人がいるのですが、彼女たちを観ていると、あまり「地球環境のため」という使命感や切迫感を感じないのです。むしろ、ひとつのレパートリーとして楽しんでる感じさえ見られます。結果、体内環境にも、地球環境にも貢献しているのですから、素晴らしいなと思います。 今回、石鹸シャンプーを使うようになって、はじめて彼女たちの気持ちが分かるような気がしました。単純に”それをすることが、気持ちがいい”。そこが原点なのです。

 

 

 「地球環境のため」は、大切な視点だと思います。でも、ひょっとしたら、その「地球環境のため」という使命感こそが、「地球環境」の改善を遅滞させている可能性も、ひょっとしたらあるのではないか?石けんシャンプーをきっかけに、そんなことにふと思いを巡らせた次第です。

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき

 

 

 

写真を眺めてほっと一息^^  

 

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