べるるん、本日2歳になりました。
犬との時間ってなんでこんなにも速いんだろうと思います。
先代のベルの時は、2歳といったらまだまだ無限に時間があると感じていました。
でも、14歳3か月で先代を見送った今は、一緒に居られる貴重な時間がもう2年も過ぎてしまったんだな・・と、心のどこかで”カウントダウン”している自分がいます。やっぱりまだ、先代のベルを喪なった痛みは残っていて、これは消えることはないんだろうなと思うのです。
最近、ようやくベルのことを「可愛い」と思えるようになってきました。
もちろん、この子が可愛くないわけではなかったのですが、先代の子と、見た目はこんなにも似ているのに、あまりにも違う性格だとか、動きだとかに、どうしても比較してしまっていたのです。
「ベル(先代)はこんな時、こうしてたのにな~」
「ベル(先代)だったら、こんなことしなかったのにな~」
みたいな感じですね。
特に、未だに直らない噛み癖には正直困っているし、抱っこしようとしても、身体をなかなか預けてくれなかったりするのが、辛いです。名前を呼んで近づいていくと、素早く逃げるとか。
あまり構ってもらいたくない性格なんだと思いますが、私にべったりだった先代のベルを思うと、やっぱり寂しいんですよね。前の子との生活を思い出しては、塩対応の今のベルに、つい数ヶ月前まではがっかりしていました。
それが、年末~年明けくらいから、ベルの様子が少し変わってきました。時々ですが、わたしに「抱っこ」をおねだりするようになったのです。単に寒いから暖を取りたいだけかも知れませんが、抱くとしばらくじーっとしているようになったのです。これには本当に、嬉しかった。
調べてみると、犬にも飼い主との愛着を形成するのに時間がかかるタイプの子がいるようで、ベルはそのタイプだったのかも知れません。
人間の赤ちゃんと養育者との愛着形成のタイムリミットは2年と言われています。ベルはどうなんだろう?わたしはただただこの子が生きている限り、この家の中で安心・安全に暮らしてくれたらそれでいいです。
欲を言えば、もう少しだけ、穏やかに、仲良くできたらいいのですが。
ベル、お誕生日おめでとう。
これからも元気で健やかに育ってね。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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写真を眺めてほっと一息^^