わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

8月最終週は学びでいっぱい!

 

 

 今日は早朝からヒトの発達問題に関する講座を受けていて、先ほど終わったところでした。講師の先生が北米に住んでおり、時差があるためどうしても開始時刻が日本の早朝になるのです。

 

朝のルーテインを終えて、PCの前に座るまでが毎回ドタバタですが、そんな慌ただしさを軽々凌駕するほどの気づきある、濃ゆい学びの時間なので、楽しく参加しています。

 

 

 今日の講座の中で、「マイクロキメリズム」という概念に初めて触れました。

 

www.s.u-tokyo.ac.jp

 

詳細はこちらのサイト等を参考にしていただきたいのですが、ざっくり説明を引用すると、

 

ヒトを含む有胎盤哺乳類では,妊娠中胎児と母体は胎盤を介してつながっている.胎盤は自己非自己が混ざらないようにする物理的バリアだと考えられていたが,胎盤を介して栄養や酸素,抗体だけでなく細胞が母体から胎児へ,逆に胎仔から母体へと移動することがわかっている.さらに不思議なことに出産後であっても移動した細胞は生涯にわたって残り続け,さまざまな臓器や血液中で発見されている.このような現象をマイクロキメリズム(Mc)と言う.

 

となります。

 

妊娠中の母体と赤ちゃんは、胎盤を介してお互いの細胞を行き来させていて、それが生涯にわたって残り続ける・・・
つまり、私の身体の中には、母そのもの(母の細胞)が遺伝子を介する以外の方法で存在している・・ということになるのです。

 

難しいことはさておき、細胞同士と言うのは、当然共鳴をしていますので、母と子というのが、感覚的にも感情的にも、同じ空間に居ることで、影響を与えやすくなるということが、科学的にも理にかなっており、証明されているのだと分かった時に、ちょっと驚いてしまったのです。

 

なぜ、愛着関係が、父親ではなく、母親と子との間で論じられるのか?も妙にうなずけたというか・・。

 

「マイクロキメリズム」に関しては、こんな考察も出ています。

 

www.natureasia.com

 

 

諸々、忘れないうちに、講座のサマリーをして、これから午後のセッションに備えたいと思います。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

 

 

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心のもやもやは、大きくなる前に話して、ケアしていきましょう^^

 

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