昨日は久しぶりのベリーダンスのレッスン日でした。いつも楽し過ぎてあっという間に時間が過ぎてしまうのですが、初めてだと思う・・・。帰り道の足取りがめちゃめちゃ重たかった・・・・。
なぜだろう？
と、IFS（内的家族システム療法）の視点で、その日のレッスンを振り返った時に、気づいてしまった！
「私、他人と自分を比較したんだ！」
ってことに！＾＾；
学びはじめてから、来月で半年。クラスでは私が一番の新参者なのだから、他の人と比べて上手く踊れないなんて当たり前のことなのに、それでも、やっぱり、他の人には楽々出来る動きが、自分だけがスムースに出来ないことが、悲しいし、悔しかったのでした。
これまでは、ただただ身体を動かすことが嬉しくて、楽しくて、幸せでした。でも、その部分への欲求が、充分に満たされたってことなのでしょう。成長したからこその、「もっと上手く踊りたい！」、「頑張ってる！努力してる！」それなのに、自分が望むだけの結果が伴わない・・・・。その点への不満で私は落ち込んでいるし、自分に怒っているし、皆と同じように踊れていない自分が情けない、不甲斐ないと感じている・・・。
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「自分はもっと出来るはず！」パーツさんが先ず存在して、叱咤激励するのだけど、そのパーツに応えられない「私なんて無理だもん」パーツさんが、疲弊して落ち込んでいく・・という構図ですね！
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だけど、これって、私のレベルが他人と比較できるレベルに、ようやくなってきた証拠でもある！「私にだって出来るはず！」って思えるようになったってことでもある。
以前であれば、この比較による自律神経系モードの自動反応で、
比較・・・交感神経の闘争
敗北感・・・交感神経の逃走モード
落ち込み・・・背側迷走神経複合体のシャットダウン（青）
だいたい、この過程を経て、自分のスキルアップを諦めてしまうこと、多かったなあ・・。
でも、自律神経の土台が整った今は、同じように落ち込みはしたけれど、その後の反応と結果が違った。
「叱咤激励」パーツさんと「もう無理！諦める！」パーツさんの協力体勢がいつしか強化されていたのです。
そのことが冷静に分析出来た自分が、嬉しいって感じています。（←ちなみにこれも
パーツさんね！セルフはさらに抽象度が上の概念です！）
そっか、こういう風にして、他のみんなは成長してきたし、結果を出せるようになっていたんだな・・。これまでは、私が勝手に諦めていただけのこと。
安定した自律神経系の土台を作ることの大切さを、思い知った出来事でした。クライエントさんにも、この「ゼロポイント＝ニュートラル」への立ち返りを、味わってほしいなと思ってセッションしています。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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