ベリーダンスを始めてから、先月で半年になりました。
そして、目下の悩みは、どうやら私の身体の「重心」の場所が、私が”ここ”だと思っている場所と違うらしい・・・ということなのです。
レッスン中、ダンスの基本動作を、先生がひとりひとりチェックして直してくださるのですが、私が毎回言われているのが、
「重心が前に行き過ぎてるので、後ろに戻してください~!」
これです、これ!そして、先生が私の骨盤に手を添えて、そうっと重心を後ろに移動してくれるのだけれど、それをされるとね、バランスが取れなくて、一瞬ぐらっと後ろにつんのめりそうになるんです。
何が問題って、自分の重心が前寄りだっていう自覚がまるで無いのが問題!自覚があれば、「あ、直そう!」って思うじゃないですか?でも、全くないから直せない。(涙)
重心が前に寄るっていうのには、心当たりがあるんですよね・・。そう、これって動物が危険を感じる場所にいて、いつでも逃げたり、闘ったりできるようにする為の態勢です。つまり、交感神経が活動しているときの姿勢ということ。
無意識にだけれど、私の身体というのは、緊張や闘争態勢がデフォルトのままだってことなのだと思います。特に、運動をはじめ、交感神経が優位になる場面では。
だいぶ心身共に楽になってきたとは言え、まだまだ、自律神経的には簡単に覚醒モードに入ってしまうってことなんだな・・。で、当然、覚醒が続けば、シャットダウンが訪れるわけで・・・。^^;
身体の重心を前寄りでバランスをとって生きてきたので、本来であれば、そんなに発達しなくてもよい筋肉が、普通の人に比べて発達しちゃってるのも、今となってはうなづけます。反対に、ヘルシーな姿勢や運動能力に欠かせない筋肉が貧弱だったりするものだから、ベリーダンスでの体重移動に苦戦しています。うーん・・これもいつか改善されていくと良いのだけれど。
原始反射が未統合だと、「この世界は危険だ」という認知のもとに生まれてくるので、そもそも愛着トラウマや、恐怖や心配、不安症に受傷しやすくなってしまいます。
そして原始反射の統合のためには、未統合の動きを身体に十分にさせるための運動が必要なのですが、身体が上手に使えないことで、仲間と上手くいかなかったり、体育の授業などでいじめにあったり、恥をかいたり、劣等感でいっぱいになってしまうために、必要な運動からますます足が遠のくという悪循環に陥ってしまうんですよね・・・。
適切な運動がもっとも必要な子どもたちが、最も運動や運動の場が嫌いになるということ。(私なんて、何度、学校の体育館が火事になったり、隕石が落ちてプールが使えなくなったらいいのにと願ったことか!!^^;)
なるべく早い段階で、教育現場において見抜いていけたら、必要以上に傷を負う子や、トラウマの二次受傷も減っていくと思うのですが。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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