わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

内的家族システム療法の面白さ

 

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 先日から受講している「IFS(内的家族システム)講座」ですが、いろいろなことが繋がってきて、面白くなっています。

 

そもそもこの講座に興味を持ったとっかかりが、大学で学んだ「家族システム療法」だったわけですが、IFSを提唱したリチャード・シュワルツ氏が家族療法士だったと知り、奇しくもシュワルツ氏の家族療法技法への思索文脈をわたしも追いかけていたことが分かり、IFSに惹かれた理由にしごく納得しました。

 

 

また、そのアプローチ方法は、SE™の場で行っていたこととも一致しており、おそらくSE™から学んでも、IFSから学んでも、行き着くゴールは同じなんだと確信しました。そして、さらにさらにそこに繋がったのは、2年前に学んだNVC(非暴力コミュニケーション)のアプローチ技法でした。

 

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すごい数の感情・・・

 

実はNVCのセッションをする際に、どうしても疑問に思っていたことがありました。それは、特定の出来事に対する「感情」のカードを展開していく際に、わたしはとにかくカードの展開が多くて、収拾がつかない場合が日常茶飯事でした。ファシリテーターさんから、「”今の自分”に一番近いと思うカードを直観で絞っていきましょうか」と促されても、「うーん・・でも、どれもこれも、自分なんだけどなあ・・」と思っていました。最終的に数個の感情へと絞り込むのですが、それでも、切り捨てたカードの存在が最後まで気になってしまって・・・。

 

でもIFSを学び始めて分かったのは、どの感情のパーツも自分の中に存在している人格で、そこから誰か一人を選ばなくてもよかったんだ!ということ。全員そこに居てもらってOK!と言うのがIFSの考え方の基本なのです。たとえ表出した感情のどれか一つが、他に比べて極端に強かったのだとしても、それが「本当の自分」とか「本当の自分に近い自分」なのではなくて、ただ、強い力を持ったパーツなんだなという理解です。

 

大学で学んだ家族療法でも講師が話していましたが、

 

「家族療法では、全員を平等に扱おうとは思わないでください。全員をひいきしてください。いいですか?全員をひいきです!」

 

この精神を、自分の中に存在する複数のパーツ(人格)にも当てはめて接していくのです。こうすることで、「いま存在する人格」から「本当の自分」を選ぶ・・みたいな、プレッシャーからは完全に開放されました。概念が変わるだけで、こんなにも楽になるなんて思わなかったです。あとは、その複数の人格たちを、まるで指揮者のように束ねながら調和させていく自分を目指していくこと。それはもちろん一朝一夕では難しいことではあるのですけど。

 

 

今夜は第二回目の講座。どんな気づきがあるのか、とても楽しみです。

 

 

あ、余談ですが、1年ぶりにブログのヘッダーやカラーなどを模様替えしてみました。柔らかなピンクから落ちついたグリーンへ。個人的に気に入ってます^^

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき