わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

撮影もカウンセリングも、その本質は協働調整

Sonyα7Ⅳ with Sony135㎜ f1.8 GM

 

 関東地方は昨日の雨で桜がだいぶ散ってしまいました。季節と言うのはよくしたもので、ちゃんと次の幕が開くよう、切り替わっていくのですね。

 

 インスタで投稿しましたが、先日、写真仲間で句友でもある中村朔さんと、春のミステリーツアーに行ってきました。

 

今回のツアーのきっかけは、彼女からの「素の自分を撮影して欲しい」という撮影依頼でしたが、彼女もクライエントさんを持って、仕事として撮影を提供しているカメラマンさん。それならば、金銭のやり取りは無しにして、お互いを自由気ままに撮り合うのが、今回のテーマ的にはベターなんじゃないかなあ?と、逆にご提案させていただきました。で、いつの間にか、ことはどんどん面白過ぎる転換になっていった・・・というわけです!

 

その時の投稿と写真はこちら・・・・・

 

 

 

で、上の文中にも出てきますが、この企画を通して、人を撮影する際に、私が大切にしていること・・を改めて再確認できました。

 

それは、スキルや所持している機材や、モデルさんとのコミュニケーション・・と言った、その場でのパフォーマンスに関することではなくて、

 

「自分にどれだけ絶望してきたのか」

「絶望の底の深さ」

 

だと思ったんですよね。

 

なんか、華やかな撮影とかけ離れてるワード・・って感じですかね?^^;

あ、ちなみに、そんなもんあってどうする?!って方も居ると思いますので、あくまで私の感覚ですよ?

 

モデルさんって、不思議なもので、カメラマンのテンションを超えて来ないんです。

 

つまり、カメラマンが「うっきゃ~♪楽しい~!やっぽーーーーーい!!!」みたいな、超ハイテンションだったとするじゃないですか?このテンションをモデルさんは超えないってことなんですよね・・・。うーん、分かります?^^;実際にお見せできたら、「ああ、なるほどね」って分かると思うんですけど。

 

ですので、予め決まったテーマ(感情背景)で撮影することになっている場合には、そのギリギリ・スレスレのテンションにカメラマンは自分の感情をコントロールしていくってことになります。

 

でも、これ、ハイテンションの場合もそうだけど、私は逆も同じだと思っていて・・・

 

 

例えば、モデルさんが撮られることに抵抗があったり、人が怖かったり、自分に自信がなくて挙動不審になってしまう・・・みたいな場合には、ローテンションの底を、カメラマンがしっかり支えることで、それ以下にモデルさんが落ちなくなる・・ってことなのです。

 

この「人が怖い」とか「自分が嫌い」とか「自分に自信がない」の絶望の底が浅い方に撮られた場合(断っておきますが、それが悪いのではなくて、むしろ人として幸せなことではあるのですよ!)、そこの基準を始めからとっくに超えてしまっているモデルさんは、理由は分からないけれど、自分がものすごく惨めに思えてきます。

 

 

やはり、撮ってもらうんじゃなかった・・そう思いながら、どんどん落ちていく。そして、出来上がった写真を見て、再度落ち込む・・・。そんな感じ。

 

朔さんが展開している「撮られたくない人のための」フォトセッションメニューにおいても、彼女が内容の伝え方に難儀しているのはすごく理解できるのです。なぜなら、パフォーマンスに関することであれば、いくらでも言いようがあるからなんだと思う。ことは「プレゼンス」の問題なので。

 

今回、彼女に撮られてみて、わたし自身がすごく安心して向き合えたのは、恐らくですが・・勝手な解釈かも知れませんけど、味わい、苦しみ、けれど、乗り越えてきた「絶望の底の深さ」が共鳴し合ったからなのかな・・と思ったんですね。

 

彼女の撮影するポートレート、どの方も表情がすごく安心して綺麗なんですけど、私も撮られてみて納得しました。

 

 

撮影前の移動時間、電車の車内で私は彼女に

 

「そもそも、人物写真に関しては、私が撮っているのは写真なのかな?ってずーっと思ってるのよね・・」

 

 

と話したのですが、私にとっては写真もカウンセリングも、究極のところは、「協働調整」なのだろうと思っています。

 

 

今年に入ったあたりから、一部の方には少しずつお伝えし始めているところですが、撮影のお仕事に関してはねえ・・・、今、いろいろと思うところがあって変容中で・・・まだはっきりしていませんが、はっきりしたらお知らせしようかと思っております^^。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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愛着障害と脳内ホルモンの関係

Sonyα7Ⅳ with sigma85㎜ f1.4 dgdn art

 

 愛着障害で苦しんでいる方の中には、人と親密につながりたいと心から願っているにも関わらず、気づけば自分から、親密になれそうだった関係を切ってしまう・・という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。俗に「リセット症候群」などと呼ばれている状態も、愛着問題が絡んでいるケースがあるのではないか?と推察します。

 

 ではなぜ、そんな悲しい事態を自ら選択してしまうのでしょうか?

 

 ひとつの要因としてですが、脳下垂体から分泌されるオキシトシンというホルモンと、脳の扁桃体との関係を考えてみると、実に興味深いです。

 

 

 オキシトシンは主に、母親の授乳や出産をサポートするホルモンとして知られています。「幸せホルモン」等とも呼ばれていますよね。

 

 また、人に抱きしめられたり、くっついたり、頭を優しくなでられたり、ニコニコ微笑まれたり、逆に微笑み返したり、優しく見つめられたり、こちらも見つめ返したり・・・といった、穏やかな対人交流によって分泌が増えると言われています。

 

 そしてそのことで、「不安」や「恐怖」、「怒り」、「驚愕」、「悲しみ」、「嫌悪」といった、一般的に、ネガテイブに分類されている感情の軽減をサポートすると言われています。

 

 一方、脳の扁桃体ですが、こちらは大脳辺縁系(古い動物的な原始脳にあたる部分)の一部です。人の表情筋等から、その人が自分にとって安心・安全・報酬的か、または、危険で脅威かを一瞬で判断し(表情認知)、情動行動をすばやく発起させる役割があります。

 

 扁桃体には、生まれてから今日までの、人の表情と感情(喜怒哀楽)の組み合わせの膨大なデータが備蓄されていて、脳幹や大脳基底核等とも連携を図っています。つまり、ポリヴェーガル理論的に考えると、”闘争・逃走”反応や、人と安心して繋がることを可能にする腹側迷走神経複合体の働き等と深い関りがあると言うことです。そして、扁桃体にはオキシトシンの受容体が沢山存在していることで知られています。

 

 

 例えば、あなたが小さな子どもだったとして、目の前の大人がものすごく怒りを露わにしていたとします。それを見たあなたの扁桃体は、「この人、すごく怒っていて怖い!逃げなくちゃ!」と判断したとします。身体が緊張し、心臓はドキドキし、足や手にぎゅっと力が入って、逃走態勢に入ります。どうにか逃げ切って、自分の家に帰りつき、優しいお母さんが、「こんなに怯えてどうしたの?怖かったのね!よしよし、もう大丈夫だからね」とにっこり微笑み、あなたを抱きしめて、頭をとんとんしてくれたとします。すると、あなたの視床下部からオキシトシンが分泌し、それが扁桃体に運ばれ、体験した不安や恐怖を和らげていく・・・といった感じです。

 

 

小さなあなたは、優しい笑顔と愛情のこもったタッチが、不安や恐怖を減らしてくれる・・ということを、「手続き記憶」として学んでいきます。

 

 

ところが、もし、恐怖と脅威と不安をもたらす対象と、愛情の源であるべき人物が同じ人間だったとしたらどうなるでしょうか?つまり、養育者が身体的・心理的・情緒的虐待を行っていた場合です。

 

 

 ある時まではニコニコ笑っていた養育者が、理由は分からなけれど、突然キレて自分を殴り出す、あるいは、無視し始める・・・・。そして、それがしばらく続いたかと思えば、急にまた優しく抱きしめられる。もっと奇妙な場合として、ニコニコ微笑みながら、にっこりと見つめられながら殴られる・・・。性暴力に至っては、もっと複雑な状況がそこには存在するでしょう。

 

 

 あなたの扁桃体の正しい「表情認知」は、崩壊します。そして、正常な人であれば、優しく見つめられた時に分泌され、不安や脅威を軽減してくれた「オキシトシン」は、愛着障害の人にとっては、「不安」、「恐怖」、「脅威」、「裏切り」の始まりとして、あなたの自律神経を誘導してしまうのです。そう、たとえ、あなたに微笑んだ人が、本当に心からあなたを大切に思っている方だったとしても・・・・。

 

 

 これが、愛着障害の人が、心の底から人と親密につながりたいと思っているにも関わらず、それが出来そうになると、何故か急にその関係性から逃げ出したくなってしまう現象の理由のひとつです。

 

 

 改めて言いますが、これは自律神経の自動反応のため、あなたのせいではありません。認知やブリーフの書き換えで、簡単にどうにかなる問題ではないのです。(私がカウンセリングを学んだ精神科医の先生も、”愛着障害の方は認知行動療法が何故か効かないんだ・・”とはっきり仰っていました)

 

 

これが現在臨床で、神経系へのアプローチが強く叫ばれている理由であると考えます。

 

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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先日の講座の感想が続々と届いております

Fujifilm X-T5 with fujinon XF35mm F1.4R

 

 先週の木曜日、金曜日と嵐のような二日間を経た後の土曜日。それまでどこかに身を潜めていたかのような春が、いっきに解放されて目の前に現れました!

 

今週はお花見を楽しまれる方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか?私も今週はどこへ行くにも、カメラが手放せなくなりそうです。

 

 

 さて、先週の木曜日に開催しましたこちらの講座ですが、リアルタイムで御覧になった方、アーカイブで御覧になった方、双方から、感想が続々届き始めました。

 

1通、1通、丁寧に読ませていただいております。m(__)m

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

今日は頂いた感想の中から、占術家でセラピストをされているAさんからの感想をご紹介したいと思います。

 

 

さとうさん、はじめまして。いつもブログを興味深く拝見させていただいております。私はケースバイケースで星読みと四柱推命を使って、占い師をしております。(中略・・・)以前から、心理学の知識には興味がありました。ですが、本格的な資格を持って活動されている方の講座は、私のような占い師には、少し敷居が高い気がして、申し込みを躊躇ってしまっておりました。さとうさんのことは、最初インスタで知り、リンクからブログを読んで、ドハマりしました(軽々しくすみません)。さとうさんがよく書いている、「人が癒されたり、良くなるのだったら、手段なんてなんだっていい!」という言葉にも、勇気をもらいました。この人の講座なら私のような占い師でも受け入れてもらえるかもと感じました。(中略・・・)

内的家族システム療法の講座、とても面白かったです!こんなこと言って、失礼に当たらないかと心配ですが、星を読む時には「サイン、天体、ハウス」というのがあるのですが、その要素ひとつひとつが今回学んだ「パーツ」という概念に当てはまるような気がしました(違っていたらすみません)。これまでは、あまり良い影響を与えていない星の配置をお客様に伝える場合、どうやってそれらを克服していくかを伝えることばかりに、気を取られていたように思います。このことで、お客様を、知らず知らず傷つけていたのかも知れないと思ったら怖くなりました。内的家族システム療法の考え方は、どんなセラピーにも応用できますね!勇気を出して申し込んで、本当に良かったです!あそこまでのクオリテイの講座を無料でやってくださったことに心から感謝します。さとうさんの親しみやすいお人柄も素敵でした!また機会がありましたら、ぜひ参加させてください。ありがとうございました!

 

 

 

丁寧な感想、こちらこそありがとうございましたm(__)m。

 

実はAさんの他にも、同様な感想を数名の方からもいただきました。

 

例えばタロットをツールとして活動されている占い師のXさんからはこんな感想が・・・

 

内的家族システム療法、パーツ心理学というのが、自分がこれまで漠然と感じていたこと、タロットでやっていることを裏付けるような内容であること・・・

 

そうなのです。Aさんも感想の中で書かれていますが、

 

以前から、心理学の知識には興味がありました。ですが、本格的な資格を持って活動されている方の講座は、私のような占い師には、少し敷居が高い気がして、申し込みを躊躇ってしまっておりました。

 

と感じておられる方や、Xさんのように、

 

自分がこれまで漠然と感じていたこと、タロットでやっていることを裏付けるような内容であること・・・

 

と、昨今の心理学や臨床現場で何が言われているかとかはさておき、「ここがセラピーの肝だよね!」と、魂で本能的に感じて活動をされている”心の聡い方”たちが、

 

「やっぱりそうだよね!」

 

と、漠然と感じていらしたことが、裏付けのある確信と自信に変わるお手伝いが出来たのだとしたら、私は今回の講座、やって本当に良かったと思いました。

 

 

そして、Aさんの感想の中のこの部分・・・

 

 

これまでは、あまり良い影響を与えていない星の配置をお客様に伝える場合、どうやってそれらを克服していくかを伝えることばかりに、気を取られていたように思います。

 

 

内的家族システム療法を知った後は、恐らく・・恐らくですが、「克服方法」の伝達ではなく、その前に何をしていけばより良いのか?新たな選択肢を感じ取っていただけたのは?と思います。もしかすると、とどのつまり、それが一番早い「克服方法」なのかも?知れません。

 

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

講座のアーカイブ配信は3,300円で販売もしております。

https://hanahiroinoniwa.com/contact/

 

こちらからご連絡ください。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
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第2回目のありおりラボの講座無事に終了しました

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 昨日は先月からスタートしたありおりラボの心理学講座第2回目、下記の内容でお話をさせていただきました。

 

 ご参加いただいた皆さま、なんだかんだで、約100分ほどになりました、長時間本当にお疲れ様でした。

 

 

早速、ご感想を頂いております。

 

ひとつひとつ、拝読させていただいておりますが、「あ!その視点があるのか!」とか「私も同じようなことを考えたことある~!」と感心したり、共感したり・・・と、私の中の”パーツ”さんたちは、今、すごく楽しそうです。(←この会話が出来るようになると楽しいですよ^^)

 

 

*昨日の講座のアーカイブ動画は3,300円で販売しております。
ご希望の方は、以下のフォーム、または、
公式LINEよりお声がけくださいませ。
(昨日の講座の参加者の方は1,100円のままです)

https://hanahiroinoniwa.com/contact/

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

 

 今回は、リアルタイムでの参加者さんの倍以上の人数、約30名ほどの方がアーカイブ配信からご視聴いただく・・という、講座となりました。春休み期間だったと言うことと、「自己肯定感」というワードへ関心を持っておられる方が、それだけ多いということなのだと受け止めました。

 

ただ、そんなわけで私の中には”放送事故があってはならない!”という、言わば”危機管理”パーツさんたちの大合唱が止まらず(笑)、多少、熱量あまってテンパっている感じも否めない講座になってしまったかなあ・・と^^;。

 

 

音声等、お聞き苦しい点がありましたら、本当に申し訳ございません。m(__)m

 

 

さて、実際に講座を受けられた皆さま・・・「パーツ」という概念、いかがでしたでしょうか?

 

 

そして、「自己肯定感が高い」、「自分が好き」とは、本当はどのような状態なのか?その部分に、講座を受けたことで新しい気づきがもたらされていたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

 

 

この「自己肯定感」というワードを取り巻く観念の変容は、人を導く立場にある支援者さんにとっては急務だと思っているし、自分自身のことで、今、悩んでいる・・と言う方にとっても同様です。

 

 

 

IFSをはじめとするパーツ心理学や構造的解離の理論というものは、今後ますます研究されている分野であると思うし、いろいろな領域で活用され、役立っていくモダリテイであると思っています。

 

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

前回のこちら↑の講座の動画と合わせてご覧になると、自分自身へのコンパッション(思いやり)がより深まることと思います。^^

 

 

次回の講座のテーマはまだ決めていませんが、開催の折には公式LINEから一番早いご案内となります。ご興味のある方は、お友達に追加の上、お待ちくださいませ。

 

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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ポンコツからの成長:ベリーダンスのステップ初挑戦

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 先週は実家へ行くなど慌ただしかったため、昨日は久しぶりのベリーダンスのレッスン日でした。

 

 習い始めてからちょうど3か月目。昨日はついに、

 

ショルダーシミーを行いながらの~

 

ヒップドロップ・・・からの~・・・アラベスク(ステップ)・・・~からの~ヒップアタック

 

と、3つの基本動作をステップで繋いで前後に移動する!という動きに挑戦しました!

 

習い始めた頃は、その場で腰を数回ツイストするだけでも息切れしていたというのに・・・(涙)我ながらこの自分の成長ぶりは、涙失くして語れません!!!(笑)

 

相変わらず、生徒の中では一番”ポンコツ”の私ですが^^;、それに反比例するようにベリーダンスへの憧れや大好きな想いは膨らむばかりなのですから、可笑しなものです。^^

 

 そうそう、何故か先月くらいからかなあ・・、先生の私に対するホンキ度?レクチャーへの情熱?が、増してきているように感じていたんです。まあ、確かに、「みゆきさんはベリーダンスを学んでどうなりたい?」と訊かれたので、「そうですね。1曲くらい通しで踊れるようになりたいです!」とは答えましたよ?でも、そんな人は他にもざらに居るだろうし、最初は気のせいかな?って思っていたのです。

 

 ところが、前回も他の方には割とさらっと流されてる部分を、私にはかなり時間を割いて教えてくださったような気がしたので、「やっぱり気のせいじゃないよなあ・・」なんて思っていたんです。

 

で、昨日のレッスンで、ようやくその理由が判明しました!

 

お教室のホームページと言うのがあって、そこには先生がアップしている独自の練習メニューや、自主トレ用の動画が、メンバー用に沢山おいてあるんですね。それを私、レッスンに通い始めてから、毎日欠かさず見て、自主錬していたんです。実家に介護で帰省している時も、ちょっとした隙間時間ができるとスマホで繋いで、練習していました。まとまった時間がある時は言わずもがな、気づけば2時間くらい踊ったり、姿勢を確認したりすることも・・・。

 

どうやらその観覧「履歴」というのが、先生には筒抜けらしく(笑)、昨日、会って開口一番言われたのが、

 

「みゆきさん、体幹トレーニングのページも見てくださってるんですね!」

 

って。^^

 

そっかあ・・。だからかあ・・・って思いました。

 

どうやら先生からしたら、

 

ちょっとした「ひやかし」じゃなく、「ガチ」で学びに来ている人

 

という認識に変わったみたい!(笑)

 

でも、これ、実はありがたいことなのですよね^^。

 

学びの場って、もちろん、それを教える先生のパーソナリテイっも大事なんですけど、生徒として、先生の「この人を引き上げたい!」って思う本気スイッチを押させる能力もめちゃくちゃ大切なんだってこと・・・。私は教える立場も、教わる立場も長いこと両方経験しているので、痛感しています。

 

 

昨日も「発表会」対策のクラスへの参加をやんわりと奨められましたが、さすがにまだちょっと・・・って思うので、けして無理はせずに、もう少し基礎固めをしたいと思っています。

 

 

今日の午後14時からは、ありおりラボのオンライン講座となります。

 

お目にかかれる皆さま、心より楽しみにしております!

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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自分嫌いを乗り越える道: 本当の「好き」って?

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 覚えている限り、ここ数年を振り返ってみてになりますが、私はクライエントさんに

 

「一緒に、自分を好きになれるよう頑張っていきましょうね!」

 

という台詞を言ったことは、一度も無いんじゃないかと思います。

 

「自分を好き」

 

公言出来る自分になることが、さほど重要なことではないと、理解できたからかも知れません。

 

 

少し考えてみて欲しいのですが、

 

「自分のことが嫌いだから好きになりたいんです」

 

と言う時の「自分が好き」とはどんな状態のことだとあなたは考えていますか?

 

その昔の私はですね・・・

 

ようやく両想いになれた彼と、付き合ってまだ3か月目くらいの「好き」を24時間キープし続けているような状態だと思っていたように思います。

 

 

寝起きで頭ぼさぼさの君も超可愛い♪

 

嫉妬で怒り狂っている君は最高に愛しい♪

 

泣いて拗ねて吐き散らす暴言だって美しい詩に聞こえるよ♪

 

みたいな「好き」で自分を永遠に「好き」って言い続けたかったのでした。

 

 

だけど、どんな関係性にも、そんなハネムーン(蜜月時)の終わりは訪れますよね?^^;

 

 

そして、実際には、蜜月が終わってからの方が長い関係性が、この世界には殆どです!!^^;

 

 

それは、自分自身との関係性であっても同じこと!

 

 

言ってみれば、私たちが「自分を好きになりたい」と嘆きつつ求める時の「自分」というのは、既に蜜月後の自分なのではないでしょうか?

 

 

寝起きで頭ぼさぼさなんだから、髪ぐらい櫛でとかしなよ!

 

嫉妬で怒り狂っているとかうざー!

 

泣いて拗ねて吐き散らす暴言は呪い同然だよ!ちょっと待って!

 

の状態の相手と、ここからどう関わっていく?どうしたら、関係性が修復できる?上手くやっていける?という視点。

 

これがあなたが望んでいる、本当の「好き」の状態ではありませんか?

 

 

表面で思い描いている理想の「好き」と現実的に必要な「好き」との間に解離があるからこその苦しみ、苛立ち、歯がゆさ・・・。

 

 

明日の講座では、その辺りの葛藤を、自分でこの先具体的にどう扱っていけば良いのかにもフォーカスを当てながらお話したいと思っています。

 

 

そして、(ちなみに私は両方の立場を経験しています)これまで「自分をもっと好きになりましょうね!」と言われて傷ついたあなたにも、誰かに言って傷つけてしまったあなたにとっても、有意義な時間となるのではないかと、今、祈るような気持ちでおります^^

 

リアルタイム参加は定員の為締め切りました!

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

参加お申し込みは、以下のフォームからどうぞ^^

(明日までのお申込みの方はアーカイブ配信を1,100円で御覧いただけます!
以降は3,300円となります。)

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上記の講座のアーカイブ配信を3,300円で販売しております。
ありおりカウンセリングのセッションで必須の概念となりますので、
まだご覧いただいていない方は、是非ご覧くださいませ。^^
お問い合わせは公式LINEよりどうぞ^^

 

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親の看取り以前に愛着の問題を解決しておくことの意味

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 父の介護のために定期的に実家に帰省するようになってから、以前にも増して思うのは、わたし自身の愛着の不全感を、本格的な看取り以前に解決出来ていて、本当に良かった・・・と言うことでした。

 

 親を看取った後のグリーフにしろ、介護の段階にしろ、愛着の問題を抱えている人の場合、定型愛着の方以上に、それらに困難を伴うことは、よく知られています。

 

 分かり易く言うと、極端な例ではありますが、自分自身にまだ、

 

「自分をもっと愛して欲しかった」
「泣きやむまで抱きしめて欲しい」
「不快なことを優しく取り除いて欲しい」

 

という愛着欲求(愛着の不全感)が多分に残っている場合、介護で親のオムツ替えをするだとか、死の恐怖で怯えて混乱している親を抱きしめてあげるだとか、安心するまで手を握って話を聴いてあげる・・etcと言ったことは、とてもじゃないですが、難しいと言って良いでしょう。だって、それらを欲っしているのは、他でもない自分の方なのですから。

 

つまり、看取りの段階においては、かつて子だった自分自身と親の立場が、しっかり逆転している必要があるのです。

 

 

 少なくとも、あなたが介護の問題に、ひとりの大人としてしっかりと向き合っているのだとしたら、愛着の問題をちゃんと乗り越えてきたのだという証になるかと思います。

 

 

 実は昨年の暮れから、伯母が施設に入院し、介護を受けているのですが、従兄は入所の折に一度面談に行っただけで、その後は一切伯母と会っていないそうです。かつては少々過保護かな?と思うくらい、子どもたちに対して口うるさく、過干渉だった伯母だったのですが、ひょっとしたら、息子を本当の意味での”大人”には出来ていなかったのかも知れません。

 

 

 心性が学童期のままで、親の死と向き合えない従兄は、この先どうなっていくのか分かりません。お世話になった伯母の手助けもしたいのですが、父の介護で手一杯なのと、病院の施設はまだまだコロナ対策が厳しく、抽選面会だったり、出来ても人数が決まっていたりして、わたしも簡単には伯母に逢うことが出来ないのです。

 

 

 

 日本はあと数年で超高齢化社会に突入するそうですが、その裏側で見過ごされてしまうであろう「愛着不全・愛着障害」の問題も、徐々に浮き彫りになっていくのではないかと推察しています。

 

 

↓愛着不全・愛着障害へのアプローチにもなっていくモダリテイのご紹介講座となります。リアルタイム参加は締め切りましたが、アーカイブ配信は、28日までのお申込みの場合1100円となります(以降は3,300円です)。

 

 

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

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依存症を改善するために必ず通らなくてはいけないこと

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2



 ここ数日、大谷選手の通訳の方の一件で、テレビの報道でよく耳にするようになった”依存症”ですが、

 

アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、SNS依存症、買い物依存症、スマホ依存症、恋愛依存症、などなど、あげたらキリがありませんが、大別すると、

 

その対象を・・・

 

やらずにはいられない=強迫

 

やめられない(やめようとは思うけど)=反復

 

思いついたら即行動=衝動的に

 

もっと、もっとと飽きたらず、満足しない=貪欲性

 

という資質を合わせ持った状態を指します。

 

そして、依存症の一番厄介なところは、実は依存症を抱えている当事者も、自分が対象に依存していることに悩んでいる自覚が大なり小なりある・・ということだと思います。

 

やめられない自分が恥ずかしい

 

やめようとしていたのに、また同じことを繰り返してしまった自分が情けない

 

どうして自分はそれをやってしまうんだろう?

 

大事な人を困らせていると分かっているのに・・なぜ?

 

 

多くのクライエントは、そんな自分を恥じている場合が多いのです。ですから、自分が依存症であることを、隠蔽しようとするか、もしくは、どうにかしようと、性格改善プログラムを受けたり、頑張ってコーチングを受けて見たりもする。傍目にもびっくりするくらい、努力家の方も多いのです。

 

 

時にはそれが効果を発揮する場合もあるでしょう・・・。ですが、かえって悪化してしまうというケースもそれ以上に多いのです。

 

何故なのでしょうか?

 

それは、依存症を改善するためには、必ずあるプロセスを経なければいけないから。そして、それこそが、依存症の患者さんが一番恐れていることだからなのです。

 

いったい「それ」とは何でしょうか?

 

それは、「孤独」です。

 

 

その方の心理発達状態が成人期である場合依存症のクライエントというのは、何かを頑張り過ぎて疲弊し、もう限界を迎えているというケースが多いです。

 

ポリヴェーガル理論で言うと、交感神経(赤)がフルスロットルで稼働して、あと少しで限界・・・・、背側迷走神経複合体(青)の働きで、シャットダウン(不動化)するぞ・・・という状況です。

 

ところがです!これで一直線に青になって、不動化できれば回復の道もむしろ早いのですが、依存症のクライエントさんたちは、交感神経が限界の赤状態を、更なる赤(依存対象へ向かうこと)で打ち消して、(本来はそちらを改善すべきの)現状を維持しようとしてしまうのです。

 

何故なら「青」で不動化し、恥ずかしい自分が明るみに出てしまい、誰とも接点がなくなる(孤独)ことの方が、依存行為を止めることよりも恐怖だからなのです。

 

 

でも、一旦この「孤独」という状態を受け入れ、自律神経系を整えないことには、回復の道はありません。

 

 

先ずは、

 

やめられない自分が恥ずかしい

 

やめようとしていたのに、また同じことを繰り返してしまった自分が情けない

 

どうして自分はそれをやってしまうんだろう?そんな自分が嫌い。

 

大事な人を困らせていると分かっているのに・・なぜ?

 

 

これらの「恥」の感覚を自分が持っていることに気づくことからがスタートです。できれば、その気持ちを、信頼できる人と、安心・安全の場で、分かち合えると良いです。

 

 

その緊張を緩めていくと、徐々に「孤独」を安心の中で受け入れられるようになっていきます。

 

自分を変える・・自分を改善する・・というフェーズはそれからでも遅くはありません^^

 

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

 

上記の講座のアーカイブ配信を3,300円で販売しております。
ありおりカウンセリングのセッションで必須の概念となりますので、
まだご覧いただいていない方は、是非ご覧くださいませ。^^
お問い合わせは公式LINEよりどうぞ^^

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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ご登録の方には、たったの3分ほどで、副交感神経(腹側迷走神経系を活性化)をリラックスさせ、サバイバルモードから抜ける動きをレクチャーした動画を自動でプレゼントしております。

 

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(40分 3,300円)

 

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大相撲に観るこれからの時代

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 昨日、実家から東京に戻ってきました。傾聴及びカウンセリングのご予約の受付を再開します。また、今週木曜日28日、午後14時からの講座ですが、現在はアーカイブ配信(28日までのお申込みまで1,100円,以降は3,300円)は受付中となっております。

 

私のカウンセリングセッションを受けられている方、またこれから受けようかどうか、検討されている方は、今回お話する概念が必須・主軸となって参りますので、この機会にぜひ一度触れてみてください。

 

hanahiroinoniwa.hatenablog.com

 

 

 脳血管性認知症の父ですが、粘り強く自律神経系のアプローチを続けて間もなく半年・・・まるで別人のように落ち着いてきました。一番ひどかった時期が、家族の生き地獄だったとすると、今は天国だと言っても過言ではないです。

 

何よりよく笑うようになったし、今回は、「みんなのお陰で今生きてるから、ありがとう」と言って、何度も頭を下げていました。

 

これがかつて私に「お前なんて幸せじゃない!」、「南無阿弥陀仏ーーーー!!!」と叫んでいた人と、本当に同じ人物なの?と、本当に驚いてしまいます。

 

 

 今回の帰省では、父の「腹側迷走神経複合体」(ポリヴェーガル理論の緑状態ね^^)を強化・更なる安定を目的にアプローチしてきました。

 

 

 たまたま「大相撲」を放映している時期だったこともあり、共通言語になればと一緒に毎日相撲を観ていました。ただ見るだけではなく、スポーツですからね、ポリ語で言うと、「緑(腹側)」の状態に「赤(交感神経)」を少しずつ加えていくことになります。脳のミラーニューロンを意識して、相撲を観ている最中の父の身体に慎重にアプローチしていきました。

 

 実はわたし自身は昔からこの「相撲」というものに、全く興味がありません^^;。前にも話しましたが、スポーツ全般、身体を動かすこと全般に関心がなかったのです。

 

ことに「相撲」って、なんて言うかなあ・・・階級社会?ピラミッド構造?上下関係?格式?閉鎖的?風通し悪そうな世界?の権化みたいなスポーツじゃない?という私の多大なる偏見があったせいか、国技であるにも関わらず、見たいとさえ思いませんでした。

 

でも、今回たまたま父と見始めて、土俵で起きていることに目を見張りました!

 

何故って、中入り新人の力士の尊富士が連勝していたり、まだ髷も結えない力士である大の里が名だたる大関たちを投げ飛ばしながら優勝の可能性に食い込んで健闘していたりと、おいおい、一体これ何が起きてるの?階級社会?ピラミッド構造?上下関係?一体どこいった~~~~~????な状況に、ついつい父と夢中になって歓声を上げていました。

 

 

で、この階級ぐるん、大下克上、ピラミッド構造崩壊!みたいな現象が、いかにも「今」っぽいなあ・・・って、本当にしみじみしちゃったんですよね・・・。いや~、本当にね、数年前から言われていましたけど、地位とか、性別とか、年齢とか、それまでの努力とか、格式とか、この先は無関係になって来る時代になるよって・・・、独り勝ちが出来ない時代になるよ・・・って・・・その少し先だと思っていた未来が、本格的に現実になって来てるのだなあ・・って。

 

 

優勝した、尊富士関の言葉がまたすごいインパクトでね、

 

「記録よりも皆の記憶に残る相撲をとりたいと思った」って。

 

しかも、千秋楽の前日に彼は怪我をして、優勝決定戦に出られるかどうかすごく迷っていたみたいなのですが、そんな彼の背中を押したのが、同じ部屋の横綱、休場している照ノ富士関だったって言うんです。

 

 

「お前は、記録よりも皆の記憶に残る相撲をとりたいんだろ!?だったら、頑張れ!お前なら出来る!」

 

って。

 

ベテランが一番の新人に、しかも自分は休場していて闘えないのに、この言葉をかけられるって・・・・。

 

結果的に私にとっては、照ノ富士関も尊富士関と同じくらい記憶に残る力士となりました。

 

ここから先、もっともっと、「人」の境界線は良い意味でも悪い意味でも薄くなってくると思う。その時、どんな風に人とつながっていけるのか?

 

思いやりの気持ちからなのか?

 

それとも・・・

 

妬みや嫉妬、傲慢さなのか?

 

私たちに突きつけられた刃は美しくきれいに光っているように思いました。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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