先週から新学期が始まりました。長いことお休みしていた”日々勉強する”と言う「学生気分」を叩き起こし、どうにかこうにか新年度の課題に取り組み始めたところです。昨年(3年次)は基礎科目が多かったのに対して、今年は実際の臨床場面に直結する応用的内容が多いので面白くなってきました。はじめは履修した科目全部コンプリートするなんて難しいかも?と不安でしたが、ひょっとしたら学びの熱量でどうにかなるのでは?と思えて来たから不思議。6月はじめの実験実習が今年の山場だと思うので、それまではコツコツ出来ることを積み重ねておこうと思っています。
「心理療法」の教科書の中に、アマダのセラピスト・カウンセラーにおける重要な問いかけと言う文章が出てきました。
①自身のもつ情緒的問題があまりに深すぎて、他者を理解したり助けたりする能力が妨害されていないか
②自身の情緒的葛藤を理解し統合することができているか
③情緒的な葛藤を抱えている他者に対して共感をもち敏感になることで自らの経験を治療的に利用できているだろうか
なんか・・・どれも、刺さった。
そして、どれも正直、まだ思いっきり途上のわたし。ひょっとして一生途上なんじゃないか?とさえ思えてきてへこみましたが、次の文章に少しだけ救われました。
セラピスト・カウンセラーも人間である以上、何かしらの心理的な問題を抱えており、悩みや欠点ももっている。まずはそれを認めなければならない。支援を妨げるようなものでない限りは、それ自体が問題なのではなく、それに無自覚であることが問題であるといえる。
クライエントと向き合うより前に、自分自身の「内省」が先!ということなのでしょう。と言うかここがセラピストの土台なのかも?!
きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき
写真を眺めてほっと一息^^
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