わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

不思議な夢の物語: ラーメンとVR体験

Fujifilm X-T5 with Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2

 

 今朝は面白い夢を見て目が覚めました。

 

夢の中でね、ラーメンを食べていたんです。そのラーメンがね、死ぬほど塩辛くて!で、思わずゲホゲホと咳き込んでしまうんですけど、現実(リアル)でも咳き込んでしまって、その衝撃で、そのまま目が覚めたんです。

 

面白かったのはね、起きてからの口の中が、実際にめちゃくちゃ塩辛くなってた!ってこと。数分したらそれも何事もなかったかのように治まってしまいましたが、いや~、不思議でした。これってちょっとしたVR(バーチャルリアリテイ)体験ですよね?

 

 

 VR(バーチャルリアリティ)・・・いつだったかテレビで見たんですが、近い未来では、これまで不可能とされていた、香りだとか触覚だとか、お料理の味・・・なんかも、実際にそれを食べたり、触ったり、嗅いだりしなくても、体験できるようになるのだとか・・。まさに、今朝の夢でのことが、現実に当たり前になっていくってことなんですよね。

 

 

 よく巷では、私たちの生活が進化することで、「もの」の価値が下がり、次に、「こと=情報」の価値が下がった・・なんて言われています。

 

 確かに、大量生産が可能になったことで、物が溢れ、昔よりも豊かになった私たちはいつでも欲しいものが安価に買えるようになりました。「もの」の価値が下がったわけです。そして、科学やITのライフラインが進化し、誰もが欲しい情報を簡単に得られて、平均的な生活を送れるようになったことで、「高い地位であるから知っている情報」、「高学歴だから得られる情報」、「トクベツだから知っている情報」、そういった、人の肩書に依拠する「情報」の価値は下がりました。

 

 

 だからこそ、肩書を脱ぎ捨てた個人としての「体験・経験」こそに価値がある!と叫ばれた時代がここ数年は続いていましたが、それもVR等が今後発達していくことで、誰もが真正のリアルではないかも知れないけれど、限りなく本物に近い経験が出来るようになってきてしまうわけです。例えば、月には実際には行っていないけれど、行くのと同じ経験をするのが可能になる。
高級な松阪牛のステーキを実際には食べられないけれど、それを食べた時の触感や、味わいなんかが、リアリテイを持って経験出来てしまうということ。

 

 これまでは「体験・経験」の価値だけは、実際にやってみないことには代行できないと思われてきましたが、それもこの先の未来ではどうだろう?という感じです。

 

 

 で、「体験・経験」の価値の次に、消えてしまうんじゃないか・・・と私が危惧しているのは、「現実」の価値かなと予測します。

 

「現実」・・・つまり、これは・・・

 

・今日は晴れている

・今日は雨が降っている

・今は夏だ

・今は冬だ

 

みたいな、神の領域でのこと。

 

その内、私たちって仮想空間で暮らし始めてしまうんじゃないかな?なんてとんでもないことを想像してしまい、だけど、何十年、何百年後には、分からないよね?とも思うのです。

 

 

とにかく今朝の夢は、不思議な夢でした。

夢の意識のまんま書いたので、とっても読みにくい文章になってしまったかも。

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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