昨日、本年度最初に提出した臨床発達心理学のレポートが「合格」で戻ってきました。あと17本課題レポートが残っていますが、”はじめ”って肝心ですよね。これで随分と気持ちが楽になったし、「後のレポートもなんとかなるかもな」と前向きな気持ちになっています。
今年度履修した科目は主にカウンセリングと発達心理学、それからトラウマ・グリーフに関するものが多いのですが、心理学の学びってどの入り口から入っても、最終的には同じ場所にたどり着くような・・そんな構造をしている気がしています。
心理教育の教科書の中に、こんな文章が出てきてはっとしました。
自然を分析する人は自然を破壊し、自分を傷つけることもある。しかし、自然とつながる人は、自然とともにあり自分を大切にする。おなじように、人を分析する人は人をあやつり自分を操作することもある。しかし、人とつながる人は人とともにあり自分らしく生きる。
なんだかドキっとしました。
臨床の仕事はどうしたって「分析」とは切っても切れないとは思うのですが、その「分析」をどんなマインドの元に行うかをこの文章は問いかけているのでしょう。
”人とつながる”こととは何か?
それを絶えず自分に問いかけながら、これからも学びの道を歩みます。
きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき
写真を眺めてほっと一息^^