2022年の冬至を迎えました。最も陰が極まる時。そして、明日からは少しずつ日脚が伸びていくのだと思うと、暗闇だった場所に、うっすらと光が差し込むような心地がします。
本日の午後は、花拾い句会の霜月のシェア会です。いつもは月初に開催しているのですが、私が公私ともに少々多忙だったこともあり、今日になりました。
でも、”冬至”という特別な日に、季語を愛する人たちと集えるのは、良かったかも知れません。
今年、見切り発車的に始まった(笑)花拾い句会でしたが、気づけばもうすぐ丸1年を迎えようとしています。世間一般のオーソドックスな”句会”の場とは、成り立ちや進行が大きく異なっているために、途中メンバーの入れ替わりが時々あったりしましたが、現在は9ないし10名といった人数のアットホームな場となりました。皆さまあってのこの場です。本当にありがとうございました。
句会発足当初から、私が心がけて来たことは、
☆人と人が淡く緩く繋がる場であること
☆場の刺激を極力少なくし、予測可能な繰り返しの場であること
☆場の目標や参加者の役割を定めないこと
☆場を未来永劫存続させようと努力しないこと
(いつ辞めてもいいと思うこと)
☆シェア会の日程の決定を前もって決めないこと
☆主宰者(私)の求心力を強めるような催しをしないこと
☆メンバーを勧誘してまで増やそうとしないこと
☆その人にとって一番楽なカタチでの参加スタイルを許可すること
☆聴くこと。とにかく、聴くこと。
です。1年経った今も同じです。
これを読んで、「え?なんで?」という部分もあるかと思いますが(長くなるし専門的な内容でもあるので割愛しますが)、愛着の傷や、トラウマを扱っている専門家の方でしたら、「ああ、そういうことか」と理解していただけるように思います。
来年も、何ら”もの珍しい”こともせず、この場は、ひたすら淡々と繰り返しの場でありたい・・そう思っています。
いま現在、新しいメンバーの募集はしておりませんが、来年は、お休みしていた花拾い読書会も再開したいなと思っています。
読書会は、参加人数にもよりますが、おひとりずつお好きな本を持ち寄っていただき、一番感銘を受けた部分や、その本によって自分が何を気づき、どう変化したのか?どんな人におススメしたいと思うのか・・などを、ざっくばらんに15分程度お話していただく、他の人はそれをじっくりと聴く・・みたいな感じで行いたいと思っています。
開催日など、また追ってご案内したいと思っております。
きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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写真を眺めてほっと一息^^
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