昨日は、我ながらびっくりな嬉しい知らせが飛び込んで来てくれました!
なんと、5月に開催した観遊花ふたり展 「色なき色を映すもの」
で、展示した作品を1冊にまとめた写真集
『色なきいろを映すもの』
が、Photoback for Biz Award 2022で、 銀賞を受賞したと言うではありませんか!
実はこの日、わたしは密かに別の知らせを待っていました。それがこちら・・・
6月に応募していた、第57回子規顕彰全国俳句大会の結果です。
昼過ぎ、花拾い句会のメンバーで、この俳句大会に応募されていたTさんが、インスタで入選報告をアップしているのを見たわたしは、もし吉報であれば、自分のところにも、夕方には届くであろう通知を、今か今かと待ちわびていたのでした。
16時半過ぎ、インターフォンが鳴りました。液晶画面には、郵便局員さんの姿が!「さとうさ~ん、書留で~す!ハンコをお願いしま~す!」
そう聞こえてくる声をみなまでは聞かず、「来た!」とばかりに、わたしは玄関にハンコを持って飛び出しました!
インクが薄くなったシャチハタを、ぐいぐい慌ただしく押しつけ、手短にお礼を告げると、そそくさと二階へ駆け上がりました。そして封筒を見ると・・・確かに私宛の書留、だけど・・・
ん??????????
差出人は知らない会社名だよ?????
全国俳句大会の文字はどこにもないよ????
じゃ、これって何のお知らせなの~~~~~~?????
「最近、プランを見直した保険の内容確認かな?な~んだあ・・・涙」
「それにしても、なんか妙に分厚いな~。」
目いっぱい荒んだ気持ちで(笑)、ハサミでそれをザクザクとカットし、中の用紙を見た瞬間、すっかり忘れかけていた記憶がよみがえってきました!
「これって、春に応募していた写真集のコンペの結果じゃない?!」
そうなのです。応募したことを、わたしは今日の今日まですっかり忘れていたのです。^^;確か、応募した時も、「まあ、世の中、すごい人はいっぱいいるわけだし、入賞したらラッキーだよね!」くらいの気持ちだったと思います。それがまさか、自分の作品が選ばれるだなんて!(涙)
この『色なきいろを映すもの』は、写真と言葉でひとつの作品として仕上げた写真集で、わたしにとっては、完成するまでには、相当な産みの苦しみがありました。だからこそ、なおさら、自分以外の第三者の方から客観的な評価を頂けたことは、大きな自信となりました。
また、まだまだ無名の写真家としての自分の作品を、購入してくださった方への御恩返しができたような心持ちでもありました。
仕事として、長く写真を続けていく中では、途中で辞めたくなったことも何度もありました。ですが、わたしの「撮る」を支えてくださった方たちがいたからこそ、今日まで続けて来られたのだと思っています。ですから、今回の受賞は、ひとりで頂いた賞だとは思えません。あきらめずにやってきて、良かったです。
9月の末から、受賞作品はオンライン展示が始まるそうです。また改めてご案内をしますが、宜しければ見てやってくださいませ。^^
余談ですが、子規顕彰全国俳句大会の方は、やっぱり入選ならずだったみたいです~。こちらは残念でした。^^;来年こそは~!^^
☆きょうも最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
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写真を眺めてほっと一息^^