来月早々に津田真人先生によるポリヴェーガル理論1日講座を受講することになっています。
津田先生と言えば、本家ポージェスのポリヴェーガル理論を超えたポリヴェーガル理論の研究者との呼び名も高い(ある意味怪物のような?)方です。
わたしも昨年の1月、7月、と過去2度ほど先生の著書である、『ポリヴェーガル理論を読む』の読解にチャレンジしていますが、恐らくその内容の10%も理解できていないのではないでしょうか。とにかく難解なのです。
ですが、来年どうしても受講したいと思っているトラウマ療法があり、ポリヴェーガル理論はその軸となっている理論であるため、それまでに少しでも理解を深めておきたいと思っていました。それがたまたま先週、先をいく友人に先生のセミナーが開催されることを教えてもらい、すぐに申し込んだというわけです。
そのような理由で、3日の講座まで時間があまりないですが、昨夜から約1年ぶりに『ポリヴェーガル理論を読む』を読み始めました。読み始めてすぐに「あれ?」と思いました。以前より格段に言葉が”意味を成して”頭に入ってくるのです。最初は偶然かな?と思いましたが、ページを読み進めるうちにそれは確信へと変わっていきました。1年前よりも、内容が理解できるのです。それも「この本、すごい!」という感動と共に、です。
この1年、学べば、学ぶほどに、自分としては「まだまだ、ぜんぜん・・・およばないなあ」と感じるばかりでしたが、自分で思っている以上のことをしてきたのかもしれない・・・と、初めて思うことができました。
とは言え、この著書の理解は独学ではもう限界なところにまできていますので、津田先生の脳みそをお借りすることで、さらに落とし込めたらと思っています。この本は、本当に、本当に、すごい本なんですよ・・・。と、何度言っても足りないほどですが、まだ医学的にも心理学的にも、専門家でさえも敢えて積極的に取ろうとしない叡智だと思っています。トラウマ治療や発達の問題が根底からひっくり返るようなと言っても過言ではないと思います。
きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
さとうみゆき