わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

父の容態

Fujifilm X100V

 

 関東もこの週末に梅雨入りしましたね。

 

このドヨンとしたお天気も関係ないとは言えませんが、父の容態がこのところどんどん悪化していて、いつ実家に呼ばれるか?と、常に身構えているような状態です。そのせいか、やたらと疲れを感じてしまうんですよね・・。

 

実家の母も妹も、LINEで話すたびに溜息と泣き言が多くなっていて、話を聴くことしかできない自分に罪悪感を感じることも・・。

 

父は本来は入院をしないといけないステージに来ているのですが、入院を頑なに拒否しているんですよね。それでいて、家族との時間を大切にできればいいのだけれど、自分の置かれている状況を受け入れられずに、母と妹に感情を爆発させては、困らせているとのこと。

 

一昨日母が、「もうお父さんには、早く楽になって欲しい。」と泣くので、「何かあったとしても、お母さんのせいじゃないよ!」と母の気が済むまで繰り返したのですが、ただ泣くばかりで。

 

父は妹に対しては、「もういいから殺してくれ」と絡んだそうですが、そんなことできるわけがないじゃないですか!

 

 

私が「そっちに行こうか?」と訊いても、「あんたが来たところで、何も変わらないからいい。もっと大変な時には呼ぶから!」と言われてしまうし。

 

 

長年透析をしていた義父の時は、(義父だからかも知れませんが)いつもと変わらない日常の延長線上で逝ってしまったような印象だったので、人の最期に向かう道中と言うのは、こんなにも違うものかと、いろいろ考えてしまいます。

 

 

まだ起きてもいないことを、あれこれ思い煩うのも精神衛生上良くないことは、重々分かってはいますが、気分がまるで晴れません。

 

 

人間と言うのは、臨終の地点が、その人の精神発達のピークとは限らないんですよね。だからこそ、今をしっかり生きていかなくてはと、父を見ていると思います。

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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