6月の終わりぐらいから、何となくプライベートで写真をすご~く撮りたい!という欲がなくなっていて、自分では「暑さのせいかな?」なんて思っていました。可笑しなことに、俳句も全く詠めなくなっていて、これも「暑さのせいかな?」と思っていました。
そんな中、新しいカメラとレンズを迎え、撮り出してみて分かったのです。表現したい切り口が、気づけばだいぶ変わっていたことに。
もちろん、以前はMACROレンズがメインだったので、写せる画が単純に変わったというのもあるけれど、そうではなくて、もっとあからさまに言えば、自分の写真表現に「飽きた」・・・というのが、一番しっくりくるのかも・・・。
5月の写真展が終わった時点で、どこか”気が済んだ感”はあったのです。でも、その感覚がどこに自分を連れて行ってくれるのかまでは、その時には予測していませんでした。
それまで「自分のスタイル」だと思っていた表現から自由になってみると、おかしなもので、以前だって「自由」にやってると感じていたはずなのに、あの頃って「不自由」だったかもな・・なんて思っている自分がいるから不思議です。
レンズが変わって、写真がまた面白くなったと思ったら、俳句も2週間ぶりに詠めました。(笑)
変化するときって、その渦中にいる当人は、身の置き所がなくなったような、不甲斐なさを感じるものです。でも、そこをぐっとこらえて、自分を信じていれば、必ず霧は晴れてくるのかも知れません。
無意識のわたしはたぶん、分かっていたはず。
「このままじゃ、あなた、いつか行き詰まるよ・・」
って。その答えもぼんやりとだけど、今日見えて来て、やっぱりなるべくしてこうなったんだなあ・・と確信しました。
なんだか個人的な備忘録のような今日の記事ですが、同じような気持ちを抱えている、どこかの誰かと共鳴していたら面白いなと思うのでした。
☆きょうも最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき
愛着に傷つきを持つ方のピアグループ
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写真を眺めてほっと一息^^