わたし歩記-あるき-

心理カウンセラーでもある写真家のブログです

大人ぶらず子どもぶらずに

Fujifilm X-T5 with nokton35mm f1.2

 

 昨日の朝、実家でそうしていたせいか、まだ日が昇るだいぶ前に起きてしまいDMを見ると、句友さんから、

 

「実家からお帰りになったばかりで、お疲れかも知れませんが、明日近くの公園でパンを食べながらランチをするのでいらっしゃいませんか?無理な時は直前で断ってくださって構いませんので。」

 

という趣旨のメッセージが入っていました。

 

 確かに身体はクタクタだったし、それよりなにより、心の方が身体以上にヘタっていたので、一瞬「どうしようかなあ・・」と迷いました。ですが、寝起きの頭が冴えて来る頃には、心の方が「行きたい!」に変わってきました。

 

 

 それでも(←しつこい^^;)念のため、身体の声もちゃんと聴こうと思い、待ち合わせ時間ギリギリまで返事を待つことにしました。そうこうしている内に、身体の方も「行けるかもよ?!」に変わったため、二人が待つ待ち合わせ場所へといそいそと向かったのでした。

 

 

 たまたまその日、その場に居合わせた街の人が憩う、当たり前の日常が地続きになっているような公園で、気に入ったパンを、食べられるだけ買って、向かい合うのではなく、ベンチに並んで、目の前の銀杏と空をぼんやりと見つめながら、横にいる二人の気配だけを感じて、話をし、淹れて来てくださった紅茶をいただき、頷いたり、笑ったり、ふ~っと溜息を吐いたりして・・そんな長閑な時間を数時間過ごしました。この時間が、今の私にとって、どれだけの感謝と共にあったことか。ちょっと言葉にならないのだけど・・。

 

 

 誘ってくださった二人は、どちらも現在、介護の真っただ中。今の私にとって、一番何が必要なのかを理解した上で、恐らくは声をかけてくださったのだなと思います。もちろん、そうとは言わずに。そのさり気なさ・・・、介護の切なさだとか、理不尽さ、ぜんぶ、ぜんぶ、みなまで言えない部分までも含んで受け止めれくれたこと、心配りにどれだけ救われたことか。

 

 

 

私ごとですが、今日は誕生日です。昨日までは、「おめでとう」を言われても、何となく心から喜べない気持ちでした。父のこともあってか、自分が今生きてること、「命の連鎖」がどこか呪わしく感じられていたのかも知れません。でも、おかげ様で、穏やかな朝を迎えています。

 

 

 

 

 

 

これは、今朝インスタに投稿した言葉です。

 

 

大人ぶらずに・・・

助けを求めたい時には、
差し伸べられた手をしっかりと握ろう。

 

子どもぶらずに・・・

もう、支配は過去のモノだから。
その呪縛から自分を解き放っていい。
自分の選択に責任を持っていこう。

 

 

いつも、近くから、遠くから、
支えてくださる大切な皆様へ、ありがとうございます。

 

 

 

きょうも最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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写真家・認定心理士,産業カウンセラー
さとうみゆき

 

 

 

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