わたし歩記-あるき-

*心理士を目指す写真家の学びの記録*

問題から距離を置くことの大切さ

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友人が誘ってくれたので
2カ月ぶりに都内で、
ランチとお茶をして帰ってきました。


犬の介護が始まってから、
自分でもどうしようもないくらい
いつも彼女が逝ってしまう
恐怖と不安で
心が占領されており、
ゆっくり友人と外出するとか
誰かに話を聴いてもらうとか、
楽しそうなイベントに参加してみる・・
そう言った「持ち場を離れる」アクションに
知らず知らず、ブレーキをかけてしまうように
なっていたのだと思います。

 

家に居る間は24時間、
犬の容体が気になってしまい、
近頃では、
命の微かな鼓動を見守っているのか、
死ぬのを見張っているのか、
自分でもよく分からなくなっていました。
「生」と「死」の能面をつけた
からくり人形がくるくると
脳内で絶え間なく回り続けていて・・・
その妄想に
追い詰められていることさえ
自覚がなくなっていたのです。

 

今日友人と会って、
話を聴いてもらっている内に、
呼吸が緩み、楽になっていくのを感じました。

 

話を聴いてもらうことの大切さは
カウンセラーの講座でも
散々学んでいること。


また、重たい悩みを抱えてしまっている人は
周りの人が自分から離れていってしまうかのような
孤独感を抱きやすいので
気づいたらこちら側からすすんで声をかけて
なるべく「ひとり」にしないようにすることが
大切だと言われています。

 

 

それなのに・・・

 

他人に対しては
察するのができていたことでも、
それがいざ、自分事になった時、
自分からSOSを発することが
こんなにも難しかったのか・・と、
今回気づかされたのでした。

 

 

誘ってもらえたから、
敢えて連れ出してもらえたから、
問題から少しだけ
距離を置くことができたのです。

 


そこに、わずかながら隙間が生じて、
風が通って楽になれた。

 

 

きっと、世の中には
自らが病気を抱えて孤独感に苛まれている人、
また、病気のご家族を抱え、
そのことを誰にも話せず、頼れず、
不安で震えている人・・・
次第に、SOSを発するセンサーが弱って、
と言うより、それさえもして良いのかどうかが
曖昧になってしまい、
どうすることも出来なくなってしまっている人が、
たくさん、たくさん、
いらっしゃるのかも知れません。

 

 

つまり、世の中に
カウンセリングやセラピーの
門戸は多く開いていたとしても、
そこに飛び込む気力が残っていない方だって
たくさんいらっしゃるわけで、
実は、本当に必要な人には
必要なサポートが届いていないのではないか?

 

そんなことを、今回、
不安や心配で
がんじがらめになった自分と出逢い、
考えさせられました。

 

 

 

誘ってくれた友人に
心から感謝をした一日でした。

 

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

 

 

さとうみゆき

 

 

お題「気分転換」